【就活のイロハ】いまさら聞けない?就活の基礎知識!supported by キャリアサポートセンター

こんにちは、KCUFSプラスです。6月に入り、就職活動もいよいよ終盤なんて人も…。上回生はもちろん、2年生、1年生のみなさん、自分の将来に対して漠然とした不安を感じていませんか?
今回はそんな方のためのSpecialな記事!!
就活って何から始めればいいの?コロナの影響は?などなど就活に関する基本的な質問やお悩みを、外大キャリアサポートセンターさんに回答していただきました!


1. 就活とは?何から始めればいいの?

 日本には新卒一括採用といって、企業が卒業予定の学生(新卒者)を対象に年度毎に一括して求人し、在学中に採用試験を行って内定を出し、卒業後すぐに勤務させるという独特の雇用慣行があります。近年は、3年次終わりの3月頃から採用活動が本格化し、4年次の6月頃に内定がでることが多いので、その期間とその前後の期間に職探しすることを就職活動といいます。外大では3年次の5月から就活基本ガイダンスをはじめ、就活イベントを順次行います。3年次夏頃からインターンシップに参加したり、業界研究を始めましょう!3年次秋頃からは、外大生が苦手なSPI3などの筆記試験対策も忘れずに。

2. 具体的なスケジュール

本学では例年3年生の5月から就職ガイダンスを開始し、6月にはナビのプレエントリーを開始します。 学生は夏にはインターンシップに参加し、秋には本格的に準備を始めます。年明けには早い企業では選考が開始され、5月から6月末くらいに内々定がでています。また中小企業、一般職採用、公務員試験などは秋くらいとやや遅めです。

【例年の就活スケジュール】2020年からはコロナの影響で企業も採用日程を一時中断するなど、必ずしもこの通りではないことに注意!

3. 一・二年生からできること

就活では学生時代にどんなことをしてきたか問われます。なぜなら面接官はその学生の過去の行動から未来を推し量るということをしているからです。そのため、学業第一ですが、4年生までに様々な経験をしましょう。留学、アルバイト、部・サークル活動、ボランティア、インターンシップ等々、チャレンジしてきたことが就活でもきっと役立つはずです。また、「キャリアデザイン講座」の履修もお勧めです。

4. 資格について

TOEICは730点以上を目指し、就活が本格化する前に全学科全員受験し、スコアをもっておきましょう。「もっていると就活で有利な資格はありますか?」とよく質問されます。どんな資格でも「頑張って取り組んで取得したという行動」が評価につながるので、様々な資格に挑戦しましょう。

5. ガクチカについて

ガクチカとは「学生時代に一番力を入れて頑張ったこと」の略です。就活時のエントリーシートや面接でよく聞かれる質問です。様々なことにチャレンジする中で見つけてくださいね。

6. 職種について

ほとんどの方が総合職 (正社員) として企業に入社し、入社後に配属先が決まります。一つの部署に留まるのではなく、配属先の希望を出したり適性を見られたりして、退職までに数回、配属先が変わることが一般的です。

7. インターンシップについて

インターンシップとは一定期間、民間企業や官公庁で就業体験することです。2日程度のものから半年などの長期間のものもあり、ほとんどが無償ですが有償の場合もあります。実際の仕事を経験できるだけでなく、企業・業界研究にもなるので積極的に参加しましょう!就職ナビサイト(リクナビ・マイナビ等)から申し込む他に、企業に直接申し込んだり、学校が紹介するものもあります。

8. 気になる企業に見つけ方

まずは興味のある企業から調べ、同業他社と広げていきましょう。就職ナビサイトで検索したり、学校でも3年次の11月には「業界研究講座」2月には「企業説明会」といって、様々な業界の企業を招いて説明会をするので、ひと通り参加するのもいいでしょう。思わぬ企業との出会い、発見もきっとありますよ。

9. 自己分析について

就活では自己PRをしたり、ガクチカのことを話したり、自分を売り込まなければなりません。自分自身のことを理解するために、それまでの自分の経験の棚卸をしておくのが自己分析です。よく用いられる手法としては、自分史ライフラインチャート※を書く、他己分析(他人から評価してもらう)、性格診断を受ける等です。それらを総合的に見て、自分の強み・弱み、何にモチベーションのスイッチが入るか、自分の転機になったと思う原体験などを拾い出し、そこからやってみたい仕事、働くうえで大切にしたいことなどまで考えてみてください。自己分析をすれば、どういう企業・業界であれば自分のしたいことができるかなども見えてくるかもわかりませんし、面接でも自分のことをスムーズに答えられると思います。
※自分の人生を幸福度という尺度で1本の曲線で表現したもの

10. ESについて

履歴書を求める企業もありますが、近年はES(エントリーシート)を最初にWEB提出することがほとんどです。名前・住所・学歴などの基本情報のほかに、自己PR・ガクチカ・志望動機などをそれぞれ200~400字程度で書きます。質問は他にも「周囲と協力して成し遂げた経験」など企業によって様々です。

11. 面接について

 2020年度から一気にWEB面接が増え、1~3次面接全てがWEBという企業もあります。遠隔地の企業でも受けやすくなった一方、企業を訪問することでわかる雰囲気などをWEBでは判断しづらくなったという声も聞きます。
 第一印象が大切とよく言われるので、時間厳守基本マナーはおさえ、WEBであれば通信環境を整えておくようにしましょう。
 質問はESに書いてあることについて深く掘り下げて聞かれることが多いです。2次3次と進むにつれて企業理解度、志望度も見られます。

12. コロナの影響を受けた業界について

 2021年度の航空業界に関しては、パイロットと技術職以外の募集はストップしています。キャビンクルーやグランドスタッフ、総合職を目指していた人も他業界に切り替えて就活しています。募集の再開がいつになるのかわからないので、他の業界にも目を向けておきましょう。

13. モチベーションを保つには?   ~キャリサポからのメッセージ~

就活のやり方は人それぞれです。情報収集は怠らず、自分のペースで進めてください。就活はしんどいだけでなく、自分自身を見つめ直したり、新しい出会いや発見もあったりする良い機会でもあります。エントリーシートが書けない、面接練習をしてほしい、将来のことを相談したい・・・など就活に関することであれば、何でもキャリサポに気軽にご相談ください!


いかがでしたか?就活なんて自分にはまだまだと思っていても大学生活はあっという間!第一志望を叶えるためにガクチカを見つけたり、日々自己分析をしたり、、早め早めのスタートを切りましょう!

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