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この記事は2018-2020年度入りゼミ生の意見を参考に作成しており、個人的な意見や年度によって異なる情報を含む可能性があります。最新情報は2021年度ゼミ募集要項をご確認いただくか教授・教務入試班にお問合せ下さい。
01.研究内容
社会(文化)人類学は、フィールドワークを通じた異文化の観察・研究をもとに、文化的・社会的側面から人類について考察する学問。幅広いテーマ(宗教、儀礼、ジェンダー、政治、経済、家族観、死生観などなど)を扱うので、ゼミ生の興味分野も様々。先生は東南アジア、南ラオスを中心に研究されている。
研究内容の例:東南アジアの繊維工場で働く女性、国立公園の周辺に居住する農民がどのような状況にいるか(情報提供者の研究分野)
02.授業について
授業の進め方
3年前期~後期の最初数回…輪読。事前に自分の担当パートを日本語に訳して提出して、ゼミの先生が印刷して配ってくれるのを担当者の音読に合わせて読みながら、必要があれば先生が補足や訂正を入れる。
後期…卒論に向けて各自研究テーマを決めてプレゼンを準備する。
オンライン授業の場合は..
zoomを使って英語の教科書を輪読しながら、質問や説明を挟んで行われる
受講時間
金曜3限
課題
英文の和訳。担当箇所(A42枚分くらい)が割り振られるので、訳してワードで提出。前期は2回ぐらい担当がまわってくる。教科書を事前に読んで日本語訳するのに週4時間くらいは必要だと思われる
教科書
教科書は基本的にはない。
2019年3回前期:先生が指定した英語論文を輪読。
2020年3年前期:Taking Southeast Asia to Marketという英語教科書
03.卒論
フィールドワークが必要
04.いいところ!
研究面
「個々の文化に優劣の差はない」という「文化相対主義」を踏まえ異なる社会の文化や価値観、行動様式に触れることで、自分の中の「当たり前」を問い直し、違いを乗り越えた異文化理解に繋がる。国関の三本柱のうち「文化」に特に興味がある人にはとてもおすすめ。扱われるテーマが幅広いので、研究テーマの自由度も高い。
研究以外
10人弱でまったりしている。先生は、こちらから質問や相談をしたときはすごく親切にしてくれる。先生に惚れてゼミを決めた!
メンバー同士、LINEグループで励まし合って和やか。
05.ゼミの雰囲気!
真面目で意欲的な学生が多い印象。飲み会や合宿などは、先生からは一切企画や提案がなく、去年の前期は誰も提案しなかったのでイベントが全くなかった。学生が主体的に作っていくゼミだと思う。先生は、ちゃんと事前準備をしていけば怒りませんが、明らかに準備不足だったりするとちょっと強めの口調になることも。普段厳しめなのでたまに褒めてくれる時の喜びが大きい。まだオンラインでしかやってないので飲み会もできてないが、学生の雰囲気はゆるく、派手な人とかはあまりいない
06.選考内容、対策
記事提供者様の時は募集人数は応募数とほぼ同じで全員採用だった。「社会人類学1、2」および「社会調査分析1」を履修済みであること、またはゼミとの並行履修が条件。
志望動機・深堀・自分が気になる内容、ニュースを聞かれた。興味をアピールできればGood!!
07.こんな人におススメのゼミです!
文化(社会)人類学に興味がある人!
フィールドワークをやってみたい人!
真面目で、まったりした雰囲気でやりたい人!
08.中田教授の研究分野はこちら!