この記事は2018-2020年度入りゼミ生の意見を参考に作成しており、個人的な意見や年度によって異なる情報を含む可能性があります。最新情報は2021年度ゼミ募集要項をご確認いただくか教授・教務入試班にお問合せ下さい。
目次
01.研究内容
ヨーロッパの国際政治について研究する。テーマはヨーロッパ、政治の中であれば比較的自由に決められる。EUについてや、領土、民族問題、外交問題、教育制度、カナダ、中央アジア、スウェーデン、旧ユーゴスラビアなど様々な地域を研究している学生がいる。(受け入れは、ヨーロッパの 国・地域を対象とする予定の学生を優先)
・3年の前期…指定文献に関する発表と、自分の研究に関する中間発表があった。
02.授業について
授業の進め方
輪読と個人プレゼン。プレゼンに対して先生や他の生徒がアドバイスや質問をする。基本的には個人ワークが多い。
オンライン授業の場合は..
Teamsを用いて各々の準備した発表を行い、それらに関する質疑応答や議論を交わしている。
受講時間
3回生は木曜5限
4回生は火曜5限
課題
レジュメをよんで、自分の担当箇所はパワーポイントを使って説明もできるようにする。また、他の人のレジュメも読んで質問などを考えておく。学期の学期末にレポートがある(3年前期は参考文献も入れて、6ページ程度。おそらくこの流れは、3,4年同じ)
教科書
指定なし。テーマに関する資料を先生が用意
03.いいところ!
研究面
・ゼミ生ごとに研究テーマが異なり、勉強になる。ヨーロッパのことが好きな人は深く知ることができる。
・先生が各自のテーマに関連したような記事や情報を見つけたら教えてくださり、情報源の見つけ方なども知れる。
・自分が好きなテーマを最初から研究できる。
・また同じゼミ生が研究する内容は全く違うので、プレゼン時にこんな事を研究しているのかと知るのも面白い。
研究以外
ゼミ生の意識がかなり高く、各自のテーマに対して熱心で刺激になる
就活において発表・調べもので培った力が役立つ
先生に留学の奨学金対策の面倒も見てもらえた
五月女先生はたまに外国のお菓子をくれて優しい(ゼミと授業でのギャップ大)。
自分のやりたいことに集中することができる。
05.ゼミの雰囲気!
合宿などは特にないため、ゼミ生同士の交流はあまりない。真面目な学生が多い。
05.選考内容、対策
A4一枚に卒業論文で扱いたいと考えている興味ある分野、テーマを1000 字以内で書いて提出。「国際政治史1・2」および「国際関係論(法政)1・2」の履修状況と成績を参考にされる。2年生終了時までに「国際政治史1・2」「国際関係論(法政)1・2」を履修済みで、「国際法(基本)1・2」「国際機構論1・2」「比較政治学1・2」「政治体制論1・2」を履修済み(または 3 年生で履修予定)であることが前提。
06.卒論について
・必須。テーマ例…中央アジア(旧ソ連)、一国内の政策など
・3年前期で卒論のテーマとその内容を大体決めて最後に提出。卒業論文までの計画をしっかりとたてながら授業が進んでいくので卒業前に大慌てで卒論を仕上げるということにはならない。
06.こんな人におススメのゼミです!
国際関係論・地域研究など興味ある人
まじめな雰囲気で研究に取り組みたい人!
07.五月女准教授の研究分野はこちら!