【転部】経験者による転部体験記!

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こんばんは。KCUFSプラスの英米学科4回のまーとんです!

冬休みも終わり、いよいよ今年度の授業も残りわずかとなってきました!
そして今年度が終わると、休学しない方は1学年上へと進級ですね!(単位が足りている限りですが、、、)
そこでなのですが、神戸市外大には転部制度があるのをご存じですか?
おそらく「制度があるのは知っているけど、転部試験は受けるつもり無いしよく分からない!」という方が多いと思います!
実際に転部がどういうものなのかはあまり明らかになっておらず、転部試験を受けようとしているが不安に感じている方もいるかもしれません。

ということで今回は!実際に2部英米から学部英米へ転部をした経験を活かして、転部試験はどういうものなのか、転部後の変化について記していこうと思います!!
転部を検討している人はもちろん、そうでない人にも興味深い内容になっているので、是非ご覧ください!

※なお自分が転部試験を受けたのは2021年度であり、今年度とは変わっている部分もあると思いますので、転部試験を受けようとされている方は鵜呑みにせずあくまでも参考程度にご覧ください。

 

1. 転部試験とは?今年度は実施される?

神戸市外大には転部制度について以下のように記載されています。

英米・ロシア・中国・イスパニア・国際関係の各学科から、第2部英米学科への転部は、転部試験に合格すれば、転部が可能です。ただし、転部試験を受けるには、取得単位数や学年によって条件が異なるので、詳しくは、学生支援・教育グループ教務入試班にお問合せください。

第2部英米学科からは、学部英米学科へのみ転部が可能です。一定以上の単位取得などの条件がありますが、2年次を終了したもの(見込みを含む)は、転部試験に合格すれば、学部英米学科3年次へ転部できます。なお、英米学科以外の各学科への転部については、編入学試験の合格が必要です。

(神戸市外国語大学ホームページより https://www.kobe-cufs.ac.jp/admissions/qa/faq2-10.html

 

この記載の通り、
英米・ロシア・中国・イスパニア・国際関係⇒第2部英米学科
第2部英米学科⇒学部英米学科
への転部が可能です!

英米・ロシア・中国・イスパニア・国際関係学科から第2部英米学科への転部は、基本的に学年が上がるタイミングで転部試験を受験でき、第2部英米学科から英米学科への転部は、第2部英米学科2回生から3回生に進級するタイミングで学部英米学科への転部試験を受験できます。

今年度も、転部試験は実施されます!今年度の詳細については外大パスに掲載されているのでここでは紹介できませんが、転部試験を検討されている方は条件等あるので詳細をご確認ください!

 

2. 転部試験の内容・雰囲気

次は転部試験の内容についてです!今年度の試験内容についても外大パスに掲載されているので詳しくは述べられませんが、自身が受験した2021年度の転部試験より試験内容が変更されており、その情報は外大のホームページに掲載されています!

神戸市外国語大学ホームページ「【予告】2021年度(2020年度実施)転部・編入学・科目等履修生試験について」https://www.kobe-cufs.ac.jp/admissions/university/guide/2021yokoku-thk.html

 

今回は、自身が受験した第2部英米学科から学部英米学科への転部試験について紹介します!

2021年度の変更前までは、(記憶が正しければ)転部試験に筆記試験がありました。しかし変更後の2021年度は筆記試験は無く、専攻英語の成績と面接によって合否が決まりました!

専攻英語の成績は、転部試験を受験する学年まで(自分の場合は3回生の進級のタイミングで受験したので2回生までの専攻英語)の成績が対象です。ちなみに当時の私自身の専攻英語の成績をぼかして述べると、「良い成績は取っていたが完璧ではなかった」という感じです。(伝われ)

面接については、ある程度の緊張感はありましたがとてもシビアな雰囲気というわけではありませんでした。言語は全て日本語で、語学力を試されるようなものではなかったです。(今年度はどうかわかりませんが💦)

転部の志望動機はもちろんのこと、専攻英語以外の授業も含め、成績のことや授業の受け方などについて質問されました。具体的にはあまり良くない成績の授業について指摘され、どうして成績が悪かったのかなどを聴かれたり、専攻英語の授業内容について深堀されたりしました。今年度も同じかどうか分かりませんが、面接前に自身がこれまで受講してきた講義について振り返っておくのが良いかと思います。

 

3. 転部後の変化

最後に、転部後の変化について私が感じたことを述べます!

①環境が大きく変わる
まず環境面ですが、生活が大きく変わりました。というのも、もともとは2部英米だったため、夕方や夜に学校へ行き授業を受けていました。転部後は専攻英語が朝にあるので、はじめのうちは起きるのに少し苦労しました(笑)。ただ私は授業を受けるなら朝がいい!と思っていたので、この変化については良かったです。
学費も学部と2部では異なるので、注意が必要です!(倍くらい違います)

②知り合いが少ない
この点について人それぞれだと思いますが、私は部活やサークルに所属していなかったので転部後に知り合いがほとんどいませんでした。皆さんの中にも多いと思いますが、授業を履修するときは友達同士だったり顔見知りの人と授業を受けることがやはり多いので、その中に溶け込むのは少し苦労します(自身が人見知りというのもありますが・・・)。
ちなみに学部英米学科と2部英米学科の雰囲気の違いですが、個人の感想としては学部の方が全体的なレベルは高いと感じました(もちろん2部もレベル高い学生とても多いです!)。ただ2部の方が意欲が高い学生が多く(特に社会人の方)、個性的な学生が多く色とりどりという感じで楽しかったです(笑)。
さらに余談ですが、転部後は学籍番号も変わります。同年代の学生よりも遅い学籍番号になります。(例えば、同年代の学部英米学科の学生番号はA19XXXでしたが、私は転部したためA21XXXでした。)

③専攻・コース科目などの単位について
最後に単位や授業についてです。2部と学部では専攻英語の卒業必要単位数が異なり、学部の方が4単位多いのでそれを補うために3回生の時に通年で2コマ専攻英語を受けなければなりませんでした。

ちなみに3回生で追加で履修した専攻英語の単位は外大パスでは自由選択単位で表示されるので、常に「単位数が足りません」というエラーが出ています。教務入試班へ問い合わせたところ問題ないそうですが、卒業単位を計算する際などに非常に分かり辛いです💦

また、学部と2部ではコースも異なります!学部の場合、現在のコースは「語学・文学コース」「国際法政コース」「経済経営コース」「多文化共生コース」「リベラルアーツコース」の5コースありますが、2部は「英語学・英語研究コース」「英語圏文化文学コース」「法経商コース」の3つです。3年次に転部をする場合は、既にゼミを決めているケースがほとんどだと思うので、そのゼミが該当するコースに自動的に変更されることになります(例:2部で英語学・英語研究コースのゼミを履修していて、そのゼミが学部では語学・文学コースの扱いなので転部後は語学・文学コースに所属する)。2部生では所属できないゼミも多く、そのゼミは転部後も基本的には所属できないと思います(ゼミの先生や教務入試班へ相談すれば何とかなるかもしれませんがそこまでは分かりません…)。

学部と2部でコースが違うということは、同じ授業でも学部と2部でコースが違います。そのため履修しているコース科目によっては、転部後に新たに単位を取り直す必要も出て来ます(私も4単位取り直しました…)。専攻英語が2コマ増え、コース単位も取り直したので転部後は非常に大変でした。

転部後の学生生活は他の学生と比較して大変になると考えていた方が良いです!

 

4.最後に

この記事では、あまり知られていない転部試験について自身の経験を踏まえて紹介してきました!転部は試験・転部後ともに大変ですが、その分新しい環境に変えられる、挑戦できるというメリットがあります。
また自分の場合は、就職活動で「大学生活で勉学を頑張った」ことの証拠・実績として転部を成し遂げたことを話していました。
転部試験を受けようか悩んでいる方がいれば、是非挑戦してみてください!

ということで、今回はここまで!この記事を通して、少しでも転部について興味を持ってもらえたり、何より楽しんで読んでもらえていたら嬉しいです!

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