この記事は2025年度のゼミ募集要項をもとに作成しています。詳細・最新情報はゼミ募集要項をご確認いただくか教授・教務入試班にお問合せ下さい。
01.受け入れ学科・コース
学部生:全学科の多文化共生・リベラルアーツコース
二部生:受け入れ無し
02.研究内容
2025年度ゼミ募集要項によると↓↓
本ゼミでは,日本語・琉球諸語を中心とした言語・方言の記述研究と,言語類型論の手法に基づく通言語的・通
方言的な研究を行う。言語学・日本語学・方言学の知見を用い,音声学・音韻論,形態論,統語論から個別の現象
を取り上げて研究する。記述研究では主に 1 つの方言を,通言語的・通方言的な研究では多地点のデータを扱う。
卒業論文執筆の過程で,自身で文献や談話資料の活用(例:『ふるさとことば集成』,『方言録音資料』シリーズ),
あるいは現地調査を経てデータを収集し,それを用いて分析と論証を行えるようになることを最終目標とする。
教授の研究分野はこちらから!↓↓
ゼミ 多文化共生・リベラルアーツコース講師 占部由子 講師
03.授業について
授業の進め方
卒業論文の執筆を最終目標とし,各学年でそれに向けた準備を行う。3 年次には基礎的な概念の学習や,学術的
な文章の執筆といった,研究のための基礎の習得をする。そして 4 年次に本格的に個別テーマを進める。
04.評価
いずれの学期においても,基本的にはゼミへの参加と発表・提出物によって評価する。3 年前期は授業への参加
(50%)と担当発表(50%)による。3 年後期と 4 年前期は授業への参加(30%),担当発表(30%),学期末の提
出物(40%)によって,4 年後期は授業への参加(20%)と卒業論文(80%)をもとに評価する。
05.卒論
日本語で執筆(それ以外の言語は要相談)。
06.選考について
言語学・日本語学の授業を履修し,これらがどのような研究分野であるか,知っていることを前提とする。
面接は実施せず,相談時の内容と希望理由書の内容で判断する。
事前相談に必ず1度は来ること。
原則 5 人程度,最大 7 人までとし,万が一,希望者過多の場合は選抜を行う。選抜の際には,第 1 希望の者を優先的に検討し,事前相談時の内容と希望理由書の提出を以て判断する。希望理由書の様式については別途指示する。
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