リアルタイム留学体験記! 12月号

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こんにちは!KCUFSプラスです!

『リアルタイム留学体験記』はみなさんに留学生の今を知ってもらうため、月ごとのレポートをお届けする企画です✉🕊

今月の質問🎤
  • 今月(12月)の感想
  • 来月(1月)の予定
  • クリスマスは何をしましたか?
  • 今年一番の〇〇エピソードを教えてください! テーマは自由です!
  • 2025年の目標を教えてください!
留学中の国々✈
アメリカ

 

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アメリカ

留学者のプロフィール

■名前
Izumi
■学科/学年
第二部英米学科/3年
■学校名
Kalamazoo Valley Community College
■留学形態
自費留学、休学留学など
■留学期間
2023年8月〜2025年4月

リアルタイムレポート

■今月(12月)の感想は?

12月になり、秋学期も終わりを迎えました。期末試験も無事に終わり、忙しかったけれど充実した学期だったと感じています。時が経つのは本当に早いもので、1月から始まる冬学期が私の留学生活最後の学期となります。冬休みはしっかり休んで、英気を養いたいと思います。

12月中旬には、友達の卒業式にも参加しました。私の通うアメリカの大学では、卒業式が年に2回あります。秋学期の卒業式は、夏学期に卒業した生徒と合同で行われるので、参加者が多く、とても盛り上がっていました。日本の卒業式と違って、アメリカの卒業式はあまり厳かではなく、どちらかというとパーティーのような雰囲気です。また、卒業証書授与の際、一人ひとり丁寧に手渡される日本とは異なり、アメリカではスピードが重視されていて、次々と証書が渡されます。受け取ったらすぐに舞台を降りなければならず、その忙しさが観客にも伝わってきました。それでも、そのスピーディーさのおかげで、卒業式全体は1時間以内で終わり(開会宣言、校長先生の挨拶、代表教員のスピーチ、卒業生代表のスピーチ、卒業証書授与、閉会の挨拶)、効率的でさすがだなと感じました。

雰囲気が本当にパーティですね・・・!?

12月25日から5日間、高校時代に留学していたニューメキシコ州に旅行に行きました。ホストマザーや友人と8年ぶりの感動の再会を果たすことができ、とても嬉しかったです。驚いたことに、8年ぶりにもかかわらず、当時通っていた学校に大きな体育館が追加されたくらいで、通学路やホストファミリー宅の近所はほとんど変わっていませんでした。

ホストマザーにはサプライズで会いたかったので、ホストマザーの息子さんとその奥さんに協力してもらい、8年ぶりに再会した瞬間、自然と涙がこぼれてしまいました。ホストマザーには2歳と3歳の孫がいて、そのかわいいお孫さんたちとも今回初めて会うことができました。

高校時代の友人とも再会し、8年ぶりに一緒にご飯を食べたり、買い物をしたり、ニューメキシコの有名な観光地であるホワイトサンズという美しい白い砂漠にも行ってきました。

ニューメキシコでは、毎年秋に開催されるバルーンフェスティバルが有名で、気球を所有している家庭もあります。今回は、友人のご近所さんが気球を持っていて、プロポーズのために気球を上げるというので、気球の設置を手伝うことになりました。8年ぶりにバルーンフェスタの雰囲気を感じながら、気球の設置も体験できてとても楽しかったです。次回訪れる際には、気球に乗せてあげるからね!と約束してくれて、今から楽しみにしています。

帰国してから数週間は、なぜ今回の留学先をミシガンではなく、ニューメキシコにしなかったのかと感じることもありましたが、最近は落ち着いてきました。そのように感じてしまうくらい、本当に濃く、素晴らしい5日間を過ごすことができました。

■来月(1月)の予定は?

1月から冬学期が始まります。この冬学期をもって、通っている大学を卒業します。(何もなければ笑)
2023年の9月から入学し、早くも卒業かと思うと早かったような遅かったような、達成感のような解放感のほうな様々な気持ちがあります。留学生活も残り4カ月ほどなので、悔いの残らぬよう最後までやり切りたいと思います。冬学期は、スペイン語、物理、社会心理学、ティーチングアシスタントの4つのクラスを受講します。ティーチングアシスタントは、外大でいう英語教育法のようなクラスです。これは、Honorsクラスという上級クラスの1つで、通常のクラスよりも内容が難しかったり、授業内でのプロジェクトや課題が多かったりします。私は教職課程を履修していて、なおかつHonorsクラスを一度は受けてみたいという目標があったので、ラストの学期に受講することに決めました。難易度が高いので少し心配ではありますが、せっかくのチャンスをしっかりと活かしていきたいです。

■クリスマスは何をしましたか?

クリスマスシーズンは、様々なパーティーに参加しました。
上旬には、バイト先の同僚とクリスマスパーティーをして、プレゼント交換会を行いました。プレゼント交換会の前に自分がもらって嬉しい物のリストをボスに提出し、その後、自分がプレゼントを渡す相手をクジで決めました。自分が渡す人の欲しいものリストを確認して、それにそってクリスマスプレゼントを買うという流れです。私は日本のお菓子と飲み物と、料理道具を同じ受付のお姉さんにプレゼントしました。私はそのお姉さんからコーラとプリングルスとChick-fil-A というファストフードのギフトカードをもらいました!欲しいものリストを渡していたとはいえ、自分の好きなものばかりで嬉しかったです!

中旬には、友達が開催するクリスマスパーティーに参加しました。こちらもプレゼント交換会を行ったのですが、プレゼントを渡す方法が特殊で White elephant という方法を使ってプレゼントを渡しました。ホワイトエレファントのプレゼント交換は、参加者全員がラッピングされたプレゼントを持ち寄り、順番にプレゼントを開けるか、他の人がすでに開けたプレゼントを“奪う”ことができるゲーム性のあるギフト交換です。プレゼントは何度かまでしか奪えないなどのルールを設けて、ユーモアやサプライズを楽しむのが特徴です。私が最初にゲットしたのは料理本でしたが、その料理本を他の人が欲しいと宣言したので、またプレゼントを選びました。次は、機能的な水筒とコストコのメンバーシップカードをもらいました!凄く豪華なものをいただけてよかったです!コストコのカードは日本に帰ってからも使えるので、その点も嬉しかったです。

クリスマス当日は、ニューメキシコ州へ旅行に行って、友達とその家族でクリスマスパーティーを行いました。その友達はベトナム人なので、クリスマスディナーはベトナム料理でした。美味しかったです!私も何か日本料理を作ってほしいとリクエストをもらったので、味噌汁を作ってふるまったところ、とてもよろこんでもらえて嬉しかったです。

どのクリスマスパーティーもそれぞれ違いがあってそれぞれが楽しかったです。

■今年一番の〇〇エピソードを教えてください!

今年一番のエピソードは、8月にアメリカの大学で財布を奪われ、不正利用された出来事です。その男の子は貧しい家庭出身で、よく大学に来てはシェフたちに「食べ物はある?」と尋ねていました。私は受付でバイトをしていて、その男の子とも何度か話したことがありましたが、食べ物の対応はシェフに任せる決まりだったので、いつもその場でシェフに引き合わせていました。

ある日、その男の子がまた受付に来て「食べ物は?」と聞いてきました。私は「シェフに聞いてみて」と答えると、彼は「シェフがいない」と言うので、私はシェフを探しに受付を離れました。その瞬間、引き出しに入れていたポシェットから財布だけが盗まれてしまったのです。シェフの場所を確認した後、男の子は「また来る」と言って去っていきました。

その後、普段使わない日本のキャッシュカードから利用通知が届き、「何に使ったんだろう?」と思って確認したところ、財布が奪われたことに気づきました。引き出しを見てみると財布は見当たらず、すぐにカードを止め、学校の警察に連絡しました。男の子はその日のうちに捕まりましたが、財布はどこかに捨てられており、中身も全てなくなっていました。

もし財布を持っていてくれれば、気の迷いだと思い許せたかもしれません。しかし、意図的に財布を捨てたことには腹が立ちました。引き出しに鍵をかけていなかった私にも責任はありますが、その後数週間は銀行やカード会社と連絡を取り、警察に証拠を送るなどして忙しい日々が続きました。情けなさを感じつつも、動かなければならない状況でした。

留学中にこんなトラブルがあることを、日本とは違う治安を改めて実感させられました。でも、救いとなったのは「留学保険」でした。私が加入していた保険には携帯品盗難補償があり、クレジットカードや現金は保障外でしたが、財布の金額の大部分は戻ってきました。

その後、男の子は少年院に送られ、何度も裁判が開かれました。彼は約13歳で、過去にも私と同じような窃盗を繰り返していた常習犯だったことがわかりました。今でも裁判は続いており、賠償金は戻ってきていませんが、彼は少年院から解放されました。

財布を奪われてからの数ヶ月は、怒りと自責の念で気持ちが揺れましたが、「ピンチはチャンス」と思い、ポジティブに考えるようにしました。結果的に状況は好転し、財布を奪われる前よりも良い状態になったので、彼のことは正直許せませんが、これを勉強代だと思っています。

落ち込んでいたときに周囲の友達やバイト先の人々に支えられ、改めて自分は多くの人々に気遣ってもらえていると実感しました。「何とかなる」と信じて前に進み続ければ、状況は必ず改善することを学びました。もう二度とこんな思いはしたくありませんが、この財布盗難事件が今年のハイライトとなりました。

■2025年の目標を教えてください!

2025年の目標は、次の3つです。

1つ目は「アメリカの大学を無事に卒業すること」です。最後の学期に入りましたが、気を抜かずにしっかりと走り切りたいと思っています。これまでの努力を実らせるためにも、最後まで集中して取り組みます。

2つ目は「英語力をアップさせ、英語資格に挑戦すること」です。学期中は学校のことで忙しくて、英語の勉強をしっかりできなかったので、今年はTOEICやIELTS、TOEFLなどの英語資格に挑戦したいと考えています。日々の学習を大切にして、英語力を向上させることを目指します。

3つ目は「毎日を大切にして、後悔のないように全力で取り組むこと」です。留学生活も残り少なくなってきたので、前回のように後悔しないように、帰国する時には「やりきった!」という達成感を感じられるように、毎日をしっかりと過ごしていきたいです。

どの目標も、充実した1年を過ごすために大切なことだと思っているので、前向きに取り組んでいきたいと思います!

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以上、12月のリアルタイム留学体験記でした!

協力者の皆様、レポートのご提供ありがとうございました!
今月も読んでいて楽しくなるレポートでした✨

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!
引き続き留学体験記を掲載していきます!お楽しみに💖

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