皆さんこんにちは!初めて記事を投稿させていただきます、二部英米1年のまこっちゃんと申します!
今回の記事では、26卒で、もうすでに大学院進学を決めた国際関係学科4年生のけんけんさんにインタビューさせていただきました。
けんけんさんが歩んだ合格までの軌跡や具体的なテスト対策、後輩へのアドバイスなど様々なことをお聞きしたので、ぜひご覧いただければと思います!
インタビュアー:まこっちゃん
基本プロフィールとなぜそこを選んだのか
まこっちゃん
まずけんけんさんの基本プロフィールを教えてください!
国際関係学科4年のけんけんです。よろしくお願いします。
けんけん
まこっちゃん
こちらこそお願いします!それでは進学先の情報を教えてください。
大阪大学大学院国際公共政策研究科です。
けんけん
まこっちゃん
ありがとうございます!それでは、なぜその進学先を選び、志望したのかお伺いしたいです。
まず、自分は外大でのコース選択で国際法政コースと経済経営コースを選択しており、外大で習ったことをさらに深く学びたかったという理由がまずあります。それに加えて、大阪大学は大学として規模がかなり大きく、多様なバックグラウンドを持った留学生や経済や法学、政治などの多彩な専門を持たれている先生方が多数在籍されており、施設も整っています。なので、そこで研究をすれば実りのある研究ができるのではないかと思ったので、大阪大学の大学院を志望しました。
けんけん
まこっちゃん
ありがとうございます!確かに、大阪大学は規模が大きいイメージがありますよね!そこで、外大でやってきたことを引き続き学ぶ、感服します!
進学に向けての流れ
まこっちゃん
それでは、進学に向けての基本スケジュールをお聞きしてもよろしいでしょうか??
自分の院試に向けてのスケジュールはかなりキツキツでした。具体的に言うと、院試に向けて、英語の外部試験が必須だったため、2024年9月(院試の1年前)にTOEICとIELTSを受験しました。そこで、足切りされないくらいのスコアを取ることができたので、そこでいったん英語の試験対策を終わりました。そして、2025年4月に大学院入試専門の予備校に入校して、研究計画書を書き始め、添削を行ってもらっていました。それから、2025年の6月後半から7月の前半にかけて、出願に必要な書類をそろえたことを覚えています。この時期にはもうすでに、研究計画書を書き終わっていました。そして、8月後半から9月中旬にかけての大学院入試を受験しました。
けんけん
まこっちゃん
いくつか疑問に思ったことがあるので、質問させていただければと思います!まず、研究計画書とは何でしょうか?
院試において、どの大学院も研究計画書を書かなければいけません。これは、大学院に入学して、2年間でどのような研究がしたいのか、それの実現性があるのか、それをどのように実現させるのかなどの研究計画を書くものになります。大阪大学の院試では、6000字の論述的な研究計画書を書かなければいけないため、かなり苦労したのを覚えています。
けんけん
まこっちゃん
6000字ですか!?めちゃくちゃ多い…。それでは、なぜ大学院入試専門の予備校に入校したのかも教えていただいてもよろしいでしょうか?
自分が大学院入試専門の予備校に入校した理由としては、やはり、研究計画書の書き方が分からず、添削してもらい、万全を期したかったからというのが、大きな理由です。また、自分は大阪大学の大学院とは別に神戸大学の大学院の受験を希望しており、そこでは専門科目という、国際関係論や国際機構論の論述の試験があったため、それの対策も予備校で行っていました。しかし、どちらも、ゼミの先生や専門書を読むなどのことをすることによって、個人で対策することも可能なので、予備校への入校が必須ではないと思います。
けんけん
進学に向けて大切にしていたこと
まこっちゃん
それでは、進学に向けて大切にしていたことを教えてください。
条件面として、大学院を受験するということは就活ができないため、もし院試で不合格になってしまったとき、進路がなくなってしまいます。そのため、大学院に絶対に合格してやるという背水の陣として受験しました。また、もし大阪大学と神戸大学の院に不合格になってしまえば、外大の院も受験しようと考えており、何としてもどこかの大学院には合格できるようにスケジュールを考えていたのを覚えています。それに加えて、どうしても就活ではなく、大学院に行くとなると、受験料や予備校代がかかってくるため、必死でバイトして、それを稼いでいました。
けんけん
まこっちゃん
ありがとうございます。確かにもし院試で落ちてしまえば、進路がなくなってしまうため、どこかしら合格できるようなスケジュールを組むことは大切だと思いました!
進学に向けてやってよかったことと後悔していること
まこっちゃん
それは次の質問に行きます。進学に向けての対策の中で様々な経験をされたと思いますが、それについて、やってよかったことと悪かったことをおしえてください。
まずやってよかったこととしては、神戸大学のような専門科目の受験が必須かどうかにかかわらず、専門書を読むことが大切だと思います。なぜかというと、研究計画書や面接、専門科目の受験にかかわらず、自分のやりたい分野の本を読んでおくことで、自分のやりたいことへの見識を深めることができ、試験対策にもなるからです。自分は最低でも3冊以上読むことをお勧めします。
けんけん
次に、後悔していることとすれば、受験をすることの決定がかなり遅かったことです。自分は先ほども述べた通り、院試のちょうど1年前に受験を決めたため、かなり決定が遅かったと思います。だから試験対策も大慌てでやってしまうことになりました。だから、理想としては1年2、3か月前頃から早めに受験を決めて、滑り止め校などの日程の兼ね合いを確認するなどの情報収集を早めに行っておくことが大切だと思います。
けんけん
まこっちゃん
ありがとうございます!やはり、自分のやりたい分野に対しての見識を深めることは院試において必須であることが分かります。また、ほかの就活でも同じですが、早め早めに自分のやりたいことや進路を考えて、行動することの大切さが垣間見えますね!
後輩へのアドバイス
まこっちゃん
それでは最後に同じ進路を目指す後輩たちにメッセージやアドバイスをお願いします!
大学院の入試において一番大切なことはやはり何を研究したいのか、本当にその分野を研究したいのかを考えることが大切だと思います。そして、大学院に入学するということは、社会に出るのではなく、もう2年親や先生などの大人にお世話になることになるので、ちゃんとやりたいことを持って受験することが大切だと思います。また、そのやりたい分野があれば、「その分野の知識ではほかのだれにも負けない」というような程、自分の分野を極めることが大切です。院試では、面接や研究計画書を通して、研究への熱量やその分野への知識を問われることになるため、強みに誇りをもって大学院に進んでほしいと思います。
けんけん
まこっちゃん
インタビューは以上になります!ありがとうございました!!
いかがだったでしょうか?この記事がみなさんの就活や進路選択の助けになればうれしいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!



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