皆さんこんばんは🌛今夜は久々のインタビュー記事です!
あっという間に9月!夏休みが終わることに恐怖を感じている外大生の方も多いのでは?😢
今回は、1年生から模擬国連の経験を積み重ね、この春ニューヨークで行われた模擬国連世界大会にも参加された、国際関係学科3年の高橋さえみさんにインタビューしました!
11月の模擬国連世界大会では、大使としてではなく運営側である文化視察のリーダーを務めるのだとか、、?気になりますね!
さっそく、お話を聞いていきましょう👀✨
高橋さえみさん
国際関係学科3年
模擬国連での経歴
1年:International United Nations Online
2年:JUEMUNの大使・2022年3月のNMUN NY
3年:6月のJUEMUNのChair・11月のNMUN JAPANの文化視察リーダー
国際関係学科3年
模擬国連での経歴
1年:International United Nations Online
2年:JUEMUNの大使・2022年3月のNMUN NY
3年:6月のJUEMUNのChair・11月のNMUN JAPANの文化視察リーダー
ページコンテンツ
模擬国連って?
M
まず初めに、模擬国連ってどんな大会なんですか?👀
参加する学生達が、日本以外の国の大使になりきって国連の会議のシミュレーションをします!
大会側が毎回提示してくれる会議の議題(アジェンダ)の解決策を、全員で話し合っていきます。
大会側が毎回提示してくれる会議の議題(アジェンダ)の解決策を、全員で話し合っていきます。
さえみさん
ゴールは決議案(resolution)っていう文書を全員で書き上げることで、それが大会の成果となります。
スピーチとか議論とか色んな事を全て英語でやって、国際問題の解決策を考えていく大会です!
スピーチとか議論とか色んな事を全て英語でやって、国際問題の解決策を考えていく大会です!
さえみさん
初めての模擬国連はオンライン
M
では、さえみさんが模擬国を始めたのはいつ頃ですか?
1年の時の2020年10月に行われた、IMUN(International Model United Nation Online)っていう大会に参加しました!
これは、神戸市外大からの大使団とドイツからの大使団による大会で、これが私にとって初めての模擬国連でした。
これは、神戸市外大からの大使団とドイツからの大使団による大会で、これが私にとって初めての模擬国連でした。
さえみさん
本来やったら神戸市外大がホストになって世界大会を開催する予定だった年なんですけど、2年延期(今年2022年開催)になって…
その代わりに、先輩達が何かできないかって考えてくださって、一緒にやったのがこの大会です。
その代わりに、先輩達が何かできないかって考えてくださって、一緒にやったのがこの大会です。
さえみさん
久しぶりに対面で開催されたニューヨーク大会
M
今年の3月に参加されたNMUN NYはいかがでしたか?
NMUN NYは毎年春に開催されてるものなんですけど、2020年は中止、2021年は延期になったので、このNY大会は3年ぶりに対面でした!
さえみさん
久々の国際交流の場ということで、全員が心から楽しんでいました。
実際に会って話すのと、オンライン上で話すのは全然違いましたね。熱意とパワーを感じました!
実際に会って話すのと、オンライン上で話すのは全然違いましたね。熱意とパワーを感じました!
さえみさん
M
NY大会では、どこの国の大使を担当されましたか?
私たちの大使団全員がパキスタンを担当していました!
さえみさん
M
身近な国じゃない場合、知らないことが多かったりその国の他国との関わりが分からなかったりする時があると思うのですが、どうやって準備されたんですか?
パキスタンの政府の仕組み、経済や外交、国際関係だったりと基本的なことから調べてから、今回の議題におけるパキスタンのスタンスや過去に行ってきたアクションを調べて、最終的には政策にもっていくという感じです。
5か月くらいの準備期間では、リサーチがメインでした。幸運なことに、私たちはパキスタンのEmbassyの方と直接ZOOMでお話をうかがえる機会をいただいて、いくつか質問をさせていただきました!
現地をよく知っている方からお話を聞いて、パキスタンのスタンスを再認識できて、理解が深められたなと思います。基本的にはリサーチがメインですが、このような貴重な機会を設けて下さり感謝しています。
5か月くらいの準備期間では、リサーチがメインでした。幸運なことに、私たちはパキスタンのEmbassyの方と直接ZOOMでお話をうかがえる機会をいただいて、いくつか質問をさせていただきました!
現地をよく知っている方からお話を聞いて、パキスタンのスタンスを再認識できて、理解が深められたなと思います。基本的にはリサーチがメインですが、このような貴重な機会を設けて下さり感謝しています。
さえみさん
11月の日本大会では運営メンバーとして活躍されるご予定だとか!
M
では次に、11月の模擬国連についてです!
先程ボランティアをされるっておっしゃっていましたが、どこの部署を担当されるんですか?
先程ボランティアをされるっておっしゃっていましたが、どこの部署を担当されるんですか?
私たちの学生の委員会は、文化視察の部署と、セレモニー関連の部署と、受付や案内などの部署と、高校生などゲストの方向けのツアーガイドの部署と、神戸の観光地を回るツアーガイドの部署があります。
さえみさん
私は文化視察(cultural visit)のリーダーをしています!文化視察では、海外からの大使の皆さんは広島と京都に行く予定です。
さえみさん
M
私は京都の文化視察の部署に決まりました!
大使の方と仲良くなれる良い機会ですよね✨
大使の方と仲良くなれる良い機会ですよね✨
ほんとにそうだと思います!私も打合せとか研修にいるので、一緒に頑張りましょう!
さえみさん
M
文化視察では、広島と京都で、他の国の大使の方たちを案内するんですよね?
そうですね。世界各国から来た大使を京都のいろんなスポットに回ってもらうときのガイドって感じです。
さえみさん
M
ちなみに、今年はなぜ大使としてじゃなく、ボランティアの方で参加されることにしたんですか?
NY大会に出るってなった時に、運営としても関われるということを知りました。
今回は日本での開催ということなので、日本ならではのおもてなしを大使たちに体験してもらいたいなって思って、運営メンバーとして関わることに決めました!
今回は日本での開催ということなので、日本ならではのおもてなしを大使たちに体験してもらいたいなって思って、運営メンバーとして関わることに決めました!
さえみさん
広島の文化視察では平和学習があるので、各国の大使たちが戦争について改めて考えるきっかけにしたいし、現代でどうやって平和を実現していくのか、自分ごとで考えてもらえるような文化視察にしたいと考えています。
さえみさん
1年生から参加していなくても、大使に挑戦できる!
M
1年から模擬国の大使をしていたら、毎年大使になれるんですか?
一度大使を経験しても、毎回志望理由出して、面接して、っていうのはずっとやっています。だから、1年からやっているからといって、毎年できるわけではないです。逆に、2年や3年の途中から始めて頑張っている子もいます!
さえみさん
M
周りの子に、来年から模擬国に挑戦してみたいなって子が多いんですけど、何かアドバイスはありますか?
2年や3年から参加する人も多くて、歴は全然関係ないと思うからぜひ学年問わず参加してみてほしいです!
自分も1年生の時には、「英語力も国際問題の知識も全然ないから不安だし、今回はやめとこうかな」って思ってたんです。
でもやっぱり勇気出してやってみたら、それを超える経験と学びがあるなって思う。一歩踏み出した先にしか見えない景色があるなって。
自分も1年生の時には、「英語力も国際問題の知識も全然ないから不安だし、今回はやめとこうかな」って思ってたんです。
でもやっぱり勇気出してやってみたら、それを超える経験と学びがあるなって思う。一歩踏み出した先にしか見えない景色があるなって。
さえみさん
模擬国してる人が全員英語ペラペラなわけじゃないから、実際の大会では全然話せなくて私も悔しい思いを何回もしてるけど、、
やってみないとプラスにはならないので、迷ってる方がいたら、ぜひ挑戦してみてほしいです!
やってみないとプラスにはならないので、迷ってる方がいたら、ぜひ挑戦してみてほしいです!
さえみさん
M
やはりまずは挑戦してみるのが大事なんですね!
何か気をつけるべきことはありますかね?
何か気をつけるべきことはありますかね?
準備期間が長くて、授業に出たり、ミーティングしたり、リサーチしたり、、普通の授業と全然違います。
もし「海外に行きたいだけ」っていう理由だけだと、やっぱ難しくて、、
模擬国連を通して学びたいこと、成長したいことなど何か強い意志を持って挑んでいくと良いと思います!
もし「海外に行きたいだけ」っていう理由だけだと、やっぱ難しくて、、
模擬国連を通して学びたいこと、成長したいことなど何か強い意志を持って挑んでいくと良いと思います!
さえみさん
しんどい時もあるけど、、
M
準備期間が長かったり、資料もほとんど英語で大変だと思うんですけど、途中でもう無理や~ってなることもありますか?
私も準備期間で精神的にしんどくなったことは結構何度もあります。キャパオーバーになっちゃって、もう無理ってなったこともあったし、ディスカッションで自分の意見が全然言えなくなった時にストレスを感じちゃうことも多かったです。
さえみさん
自分の場合は、「なんで模擬国連に参加しているのか」っていうのを常に考えていたので、モチベーションを失わずにおれたかなって思います。
大変なことやしんどいことももちろんあるけど、自分が選んだやりたいことなので頑張れています!自分の心身の健康に気をつけて、周りと助け合いながら取り組むのがいいと思います!
大変なことやしんどいことももちろんあるけど、自分が選んだやりたいことなので頑張れています!自分の心身の健康に気をつけて、周りと助け合いながら取り組むのがいいと思います!
さえみさん
模擬国連の魅力は、挑戦した後に見える「留まらない世界」
M
最後に、模擬国連の魅力をお願いします!
大使として参加することで、英語力とか、リサーチ力とか、交渉力とか、どうやって話せば相手に話を聞いてもらえるかとか、そういう力ももちろん身につけられたと思います!
さえみさん
ですがそれ以上に私がいいなって思ったのは、挑戦した後に「模擬国連」に留まらない世界が見えることです。
チームで何かをする楽しさややりがい、人に教える難しさ、人との関わり方など、一見「模擬国連」という言葉だけでは見えてこないようなものまで学べることが大きな魅力かなって思います。
とにかく挑戦することに意味があると思うので、それを伝えたいです!
チームで何かをする楽しさややりがい、人に教える難しさ、人との関わり方など、一見「模擬国連」という言葉だけでは見えてこないようなものまで学べることが大きな魅力かなって思います。
とにかく挑戦することに意味があると思うので、それを伝えたいです!
さえみさん
終わりに…
記事をご覧いただきありがとうございました!これからも様々な活動で輝く外大生にインタビューを実施していきます!
自薦他薦は問いません!KCUFS+でインタビューを受けてみたい方、インタビューしてほしい方がいらっしゃる方はこちらからのご連絡を楽しみにお待ちしております!
🌟過去には、今年11月に行われる世界大会の事務総長補佐のヒキタさんにもインタビューをしています!
【第17回/前編】模擬国連2022年世界大会事務総長補佐・ヒキタキーシャさんの想いに感服!
【第17回/後編】模擬国連2022年世界大会事務総長補佐・ヒキタキーシャさんの想いに感服!
🌟何か暇つぶしに面白い記事読みたいなぁという方へ
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神戸市外国語大学外国語学部第2部英米学科3年
岡山城東高等学校国際教養学類出身
・
KCUFSプラス3代目代表
インタビュー/お知らせ記事・課外活動団体図鑑・ゼミ図鑑・たまにエンタメ記事
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いつも読んで下さりありがとうございます !