【留学】韓国でファームステイ!国際関係学科3回生の米村ひなたさんにインタビュー✨🎤
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皆さんこんばんは、留学班です🌐🛬
今回は韓国での青少年プログラムやファームステイ参加を通して様々な経験をされた国際関係学科3回生の、米村ひなたさんにインタビューさせて頂きました✨
日中韓の学生達と交流を深めながら行うプログラムや、現地のお宅にお邪魔して韓国での田舎生活をまるごと体験できるファームステイについての話など、新鮮なお話しをたくさん聞いてきました!!
是非ご覧下さい😊
インタビュアー:まゆちゃん
韓国青少年プログラムについて教えて!👀
日韓共同高等教育留学生交流事業
韓国のプログラム自体へは2回行ってて、一回目が去年の夏。最初に行ったのは日韓共同高等教育留学生交流事業で、韓国の外務省かどこかが主催してる!たまたまインスタのストーリーの広告に出てきて、無料で行けるって書いてあった!
それでめっちゃ調べたら詳しく出てきていろんな学校が出てきた!
去年行ったのは2,3週間ぐらいの短期のやつだけどたぶん1年間奨学金が出て行けるっていうやつもあって。
そうそう。
私が行ったのは書類審査と面接があって、選ばれた20人ぐらいの日本人が集まって、私は釜山(プサン)外国語大学に行って、他の学校もあったけど、締め切り的にそこがよかった!
学校に行って、韓国語の授業と日本と韓国の文化の授業を受けたり。
あとは韓国人一人と日本人二人でペアになって、日本語のタイムと韓国語のタイムがあって、例えば「食べ物」とか「住居の違い」とかテーマを決めてそれぞれの言語で話して共有するみたいな時間があった!
文化体験の時間もあった~
ビビンバ作った!あとチマチョゴリのキーホルダー作ったり。
最終ゴールみたいなのが日本と韓国の違いとかテーマを決めて一つの動画を作ることで。
私が作ったのは、韓国の人が日本についてどう思っているかっていうのを街頭インタビューしたんだけど、それインスタのリールに載せてたんだけど最近アーカイブに入れちゃって(笑)もう一回出そうかな(笑)
え~~知らんかった!出して出して~~みたい!
それは一日とかかけて作ったん?
これは、二週間ぐらい期間があって、好きなときに放課後とか使ってインタビューしに行って、学校にいる時間に一緒に編集したりとか~
そのペアになった韓国人の子、さっき言ってた2:1で組んでた子も日本語喋れるってこと?
日中韓協力事務局 ヤングアンバサダープログラム
じゃあ、春に韓国行ってたのもどういうプログラムか教えて!
春に行ったのはヤングアンバサダープログラムっていうやつで、Trilateral Cooperation Secretarial っていう韓国にある日中韓協力事務局(日中韓三国の平和と繁栄を促進するために設立された国際機関)の!これは外大パスに連絡きてた!
日中韓協力事務局のHPはこちらから→https://www.tcs-asia.org/jp/main/#index
うん!対面で会ったんだけど、中国の人はビザで来れなくて、日本か韓国に留学してる中国の人だけ来れてた
へ~~そうなんや。じゃあハイブリッドみたいな感じで?
二週間(20日)ぐらいあって、6人ずつ5個のグループに分かれて、最終課題が「若者が日中韓協力に興味をもつためにどうしたらいいか」っていうプレゼンをつくるやつで。
それまでに教授とか学者のレクチャーがあったり、ソウルにいたんだけど、文化ツアーで京都みたいな場所に行ったり、日中韓に関係した別の機関に行ったり。あとはユーストークっていうTEDの真似?みたいなので短いプレゼンを発表する人がいたり。
他の人は結構専門的なことを喋ってたけど、私は特に専門的な知識とかなくてどうしよう~って思って。
誕生日の日に宿坊(お寺に泊まる)に行って、その時に瞑想を教えてもらって、日本だしこういうのおもしろいかな~って思って瞑想について調べて、その効果とか教えたり最後はワークショップみたいな感じで私が「目瞑ってください~」って言ってやってもらったりした~
youtube
Trilateral Cooperation Secretariatが運営するyoutubeチャンネル!
→https://www.youtube.com/@tcsmanager/featured
ユーストークの映像や、日中韓で共通している漢字の動画などなどが配信されています✨
えーすごい!そうなんや~最終的に発表するのは、講義とか聞いて、みんなで話して~っていう感じ?
うーん、講義聞いたのもあるし、事前にリーディング資料みたいなのが配られてきてて、最近の動向みたいなグラフとか。そういうのを事前に読んでおいて、あとはもう創作で考えて想像力でプロジェクトを考えるって感じ!
私たちのところは、日中韓の高校に日中韓交流部みたいなのを作ってオンラインで交流したり対面でもイベントをしたりするっていうのを提案した!
けど、一回過去にTCSが似たようなことをしたらしくて、高校生をターゲットにするのは現実的に厳しかったって言われて。他のチームは、インターン体験みたいなのを日中韓合同でやるとかあった!
へぇ、結構若者の間の交流で、って感じなのね。すごいなぁ~
チームは日本人2、中国人2、韓国人2?
うん!私のチームが、日中韓2:2:2だけど、韓国の高校って日本語の授業も選択できるから、ほとんどみんな日本語分かるっていう珍しいグループだった~
え~~すごい、ほぼ日本やん(笑)
一応みんな日本語喋れるけど、話す時は英語がメインだった?
プログラム中、大変だったことは!?
プログラムのときに体調を崩して。病院行って点滴してもらった
入ってたけど、スタッフの人が一緒に来てくれて、全部払ってくれた!そのときしんどすぎて受付とかも全部やってもらって、あとでお支払いどうしたらいいですかって聞いたら大丈夫って言われて。
でも、私が韓国語をわかってたから病院でも大丈夫だったけど全然知らずに行ったら、辛いときに翻訳にかける元気もなかったら絶対しんどいなって思った
その時に、いろいろ病院の用語を知った!点滴って「りんご」って言うんだけど、ずっと「りんご」って言うから「え、りんごってなに?」って思ってたら点滴だった(笑)
たしかにそういうのって日常生活で使わんから知らんよな
プログラムに行って良かったこと😊
話戻るけど、行ってよかったなって思ったことはある?
やっぱり、普段韓国語勉強してて、普通にいけると思ってたけど、実際にお店に行って注文したりレジに行ったときに何言ってるかわからなさすぎて。
カフェ行ったときも、フラペチーノ頼んだのに「生クリーム入れますか」って聞かれて。「え、生クリーム入ってるやつなのになんで聞くん」って思って何言ってるかわからなかったけど、そういうの聞くのが普通みたいなことはあったし。
行かないとわからんこと多いなって。生活してみて知る、勉強になることも多いなって思った!
感じた、日中韓の文化的違い
中国人の人と一緒に韓国の演劇を観に行ったんだけど、終わった瞬間みんな立ち上がって外出て行って、出待ちとかするんかなって思ったけど普通に帰って行って。映画みるときもそうらしくて。
あーー聞いたことある!
それ関連で言うと、韓国人ってバス降りるのめっちゃ早ない??
あーー電車もだけど、まだ着いてないのに立ってる(笑)
あと電車を乗り過ごしそうになった時、韓国の人めっちゃ優しくて、スーツケースがめっちゃ重くて置き場に持ち上げれなかった時に3回ぐらい手伝ってくれて。
the現地の生活!ファームステイ
ファームステイって?
ファームステイは、春休み行ったとき帰り行ったみたいな?
そう!青少年プログラムが終わったあとにそのまま直で行って、5日間いて帰った!
一人で行って、WWOOFっていう農業ボランティアの団体に年会費5000円ぐらい払ったらそこに登録されてるホストの中で好きなところを選んで、交通費だけ払って行けばご飯とか泊まるところも全部用意してくれる!
旅行に行くのも好きだけど、自分的に現地の人と喋るのとか一緒にご飯食べるのとか、生活をするのと、都会もいいけど田舎の暮らしも体験したくてずっと行きたくて。
知らない人の家に泊まるってちょっと危ないっていうのがあってお父さんとかお母さんに反対されてて、事後報告で行った(笑)
私のサポートをしてくれた人が、前に孤児院で働いてたらしくて、そこで見てた子たちが来るって言って中高生が4,5人来てて一緒にバーベキューみたいなのして、あとはウサギと馬と鶏の餌やりと掃除。そこが柿の農園だったんだけど、季節外れすぎて(笑)柿については、冷蔵保存してあるやつを段ボールに詰めて郵送できるように準備するっていう。
あとは、畑を掘ってジャガイモを入れて土で隠して、子どもたちが来て芋ほり体験、宝探しみたいなのをできるようにしたり、苗を植えたりスイカとかレタスとか植えたり!
めっちゃ雑用が多くて。そこが普通の農場じゃなくて、子どもとかが体験しに来る、若者に農業に興味をもってもらうのが目的みたいな場所で。カフェもあったし。
普通ハウスって、ビニールのハウス?なんだけど、そこに遊び場みたいなのを作ってブランコがあったり、図書館から本をもらってきて本棚に本を並べて机を準備したりとか。
へぇぇ~。その農園の人たちにとっては米村さんがお客さんっていうより子どもたちがお客さんでそれの手伝いみたいな感じだったってこと?
いや、どうだろう。一応私もお客さんみたいな感じだけど、ご飯とかいろいろ用意してもらってるし、手伝う代わりにそれがもらえる、みたいな。だからお手伝いはちゃんとしないといけなくて。
でも結構もてなしてもらった!
ご飯美味しかった!作ってくれた~✨
明日で帰るって時に、その町の有名な場所に連れて行ってもらったりお土産もいっぱいもらった(笑)折り畳み傘とかタオルとか。柿の葉っぱ?お茶っ葉みたいなのとか!
大変だったこと&良かったこと!
じゃあ、ファームステイで大変だったこととよかったことはある?
ほんとに農業の知識とか全然知らずに行って、それでもいいと思うけど手伝う時にどうしたらいいか困って、事前にもうちょっと調べとけばよかったなって思った。
あと、てきとうに良さそうなところでホストを選んだんだけど、そこがめっちゃ方言強いところで。最初喧嘩してるのかと思って(笑)標準語だったらわかることも方言になると速いしイントネーションも違うし何言ってるかわからなくて困った。
行ってよかったことは、ホームステイするとその国の生活習慣とか食べるものとかやっぱり全然違うなって思って。朝からトックだったり辛いもの多いなって思ったり。
あとは旅行で行ったらあんまり話す機会がないけど、ファームステイだったらめっちゃ喋れるしわからん単語とか出てきても雰囲気でわかったりする!
逆に、旅行で使うのとファームステイで使う単語が全然違くて。例えば、さっき話した柿を段ボールに詰めるときに、白い網(果物入れるやつ)の名前とか、普段絶対使わん単語をいっぱい言われるから覚えたり、おもしろいなって思った!
従業員同士で喋ってるのを聞いて学ぶこともあるしめっちゃいいと思う!
ハビタット inベトナム
10日間ぐらいかな。行きたい人が応募して11,2人ぐらいで行った!
私も最初一軒建てると思ってたんだけど、そうじゃなくてもともと人が住んでるところが二軒あって。そのうち一軒はフローリングのタイルを敷き詰めるのと、もう一軒は壁を作るために煉瓦を詰んでいくっていうのを10日間でやった!その後は私たちが帰った後にまた別の日本か韓国の人たちが来て(同じ家かはわからんけど)活動してるって聞いた~
いろいろあったけどよかった~!
最初はちょっと汚いところはうーんって部分があって。例えばトイレは都会のホテルとかは普通だけど私たちが作業した家ではトイレットペーパーがなかったり桶から水をすくって流すっていう方式でそれがめっちゃ嫌で。でも一週間もいたら慣れた。
最初は知らない人の家だったけど、ずっと一緒にいたら愛着湧いてきて、トイレもその人たちが住んでるところだし貸してもらってるからあんまり考えないようになった
コーディネーターの人は英語で喋ってくれるけどお家の人とか一緒に作業してくれる人はあんまり英語が伝わらなくて。でもそれも雰囲気とかボディーランゲージでコミュニケーション取って楽しかった(笑)
なるほどね~~ボディーランゲージとかでちゃんと伝わって会話できたらいいよな。
楽しかったこととかは?
家にココナッツの木があって、それを取って、くれた!アクエリみたいな味だった~
こっちはボランティアするみたいな感覚だったし、自分的に海外ボランティアは本当に意味があるのか気になって行ったけど、建築技術とか全くなしで行ったから逆に向こうの人の方が知識があって。ボランティアとして行ってるけど素人なのにこの人たちがずっと住む家を建てていくのかって思って。
でも最後の方は来てくれて作業がめっちゃ進んだって喜んでくれたし、普通に日本の人と関わって一緒に作業するのを楽しんでくれてたし自分たちも楽しかったし、いろいろ私たちにくれるものが多くて。
ボランティアとして行ったけど逆にこっちが感謝することの方が多いなって思った。来てよかったんだって最後感動した~
今の時代はインスタとか交換したらずっと繋がれるけど、Facebookとかはしてるけど(相手は)インスタとかはしていなくて、ほんとに一期一会だなって思った。
たぶんもう会うことないんだなって思ったら感動した~
ズバリ!韓国語の勉強法や資格について
中3!友達が韓国のアイドルが好きで、その影響で始めた!
とりあえず文字を覚えようと思って、朝の読書の時間にずっと見て覚えて。そこから歌詞を書いて歌を聴いて発音とか単語の意味を調べながらやった!
そっかぁ~。なんかスピーチコンテストも出てたよね??
それは、中3の時に勉強してた子と地元であるやつを見つけて応募した!スピーチじゃなくて、もともとある台本をアレンジして3分ぐらいの寸劇にするっていうやつ。
それに3回ぐらい出て、スピーチは2回出た!
すごい!!台本自分から考えるの大変そうやなあ💦韓国語は今も勉強してると思うけど、資格とか取ってる?
そうそう。今まで別に検定受けなくても話せればいいかと思ってたけど、去年の夏に行ったときに何級?とか聞かれたり、やっぱり資格あった方がちゃんとどの程度できるかを示せるしいいな~と思って。でもやっぱり試験に出てくる単語と普段使う単語は全然違う〜難しい単語とか話題とか。
TOPIKに関する詳細ははこちらから→https://www.kref.or.jp/examination
さいごに
自分の中で、変わったこと
これまでにいっぱい海外行ったことあると思うけど、それで自分の中で変わったこととかある?
言語面は、毎回行くたびにもっとちゃんと勉強しないといけないなって思う。行って英語力上がるっていうのも聞くけどそれを頼りにしたらだめだなって。
あとは、青少年プログラムの時に私が一番年下で一番年上の人が29歳で(30歳まで応募可能)。その人は中国人でイギリスの大学に通ってて、イギリスから来たみたいな。他の人も結構大学院に通ってる人とかこれから大学院に行く、みたいな人が多くて。
普通に社会人の歳になってもまだ勉強してる人とかいて、自分のやりたいことを突き詰めるのは大事だなって思った。枠にとらわれずに勉強し続けるの尊敬するなぁって。
海外に行く上で大切にしてる価値観は現地の人と交流してどんな生活してるかみたいっていう感じ?
うんうん。あとは、したいと思ったらすぐ行動に移すことかな
アドバイス📢
最後に、コロナが明けてこれから海外に行きたいっていう外大生に向けて何かアドバイスがあれば!
人によって興味関心は違うから、気分が変わる前にやりたいと思ったらすぐに始めた方がいいと思う。あと、どうしようかなって迷うならとりあえずやってみる。して後悔するより、何もせずに後悔する方が大きいなって思うから迷ったらとりあえずやって、結果はあとで反省したらいいかな。
それがよかったかどうかも実際にやったらわかるし、私みたいに将来何したいか迷ってたら、実際にやってみると得意不得意とか自分に向いているかどうかがわかってくるからいろいろ経験した方が自分について深堀できるなって思います!
そしてこれは失敗談からやけど、スーツケース詰め込みすぎてあかんくなったのと、なぜか急にクレカ使えんくなって電車の切符買い損ねかけた笑 油断しちゃダメ!
今回のインタビューは以上になります✨ここまで読んで下さりありがとうございました😌
青少年プログラムやファームステイ、そしてハビタットまで、思い立ったらすぐ行動をモットーにいろんなことに挑戦する米村さんに刺激を受けた方も多いのではないでしょうか!?👀
KCUFSプラスの運営する当サイトKCUFS+では、これからも様々な活動に取り組む外大生のインタビュー記事を掲載していきます!
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神戸市外国語大学英米学科2回
兵庫県出身
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