[休学わず。] アメリカ・カリフォルニアで語学・学部留学 〜中編〜

こんにちは!キューガク。です!

今回は、ポニョさんへのインタビュー、中編です!

~ポニョさんの紹介~
国際関係学科3回生
・留学先はアメリカ・カリフォルニア州
・期間は8か月(コロナのため途中帰国)
・語学・学部留学

前編はこちらから!

(Q:インタビュアー A:ポニョさん)

⒊ コミュニティーカレッジについて

Q:なぜ環境学を学びたいと思った?

A:外大に「現代の政治」っていう私がおすすめの授業があって、この授業では色々な国際問題を扱うんですが、その中に「水の戦争が将来起こる」という内容の授業がありました。私は元々国際関係に興味があったんだけど、その授業を聞いて私は環境問題が国際情勢にまで関わってくることを知って、環境問題って早急に解決しないといけない問題なんだなって思ったんです。だけど、外大だと環境学は全然学べないじゃん(笑)。私は留学の時に英語で何かを学びたいなってずっと思っていたから、丁度その機会に環境学を英語で学ぼうかなって思って環境学を学びに行くことにしました!

 

Q:環境学でアメリカは日本よりも進んでいるからアメリカ留学を選んだの?

A:私は環境学の質についてはあんまり重視していなくて、とりあえず環境学が学べたらどこでも良いと思っていました。私はカリフォルニア州に行ったんだけど、現地へ行って、環境への意識は日本より高いなって思いました。でも「カリフォルニアは環境問題に熱心に取り組んでいる」ってことを考えて現地に行った訳じゃなくて、自分が行きたいところで、それにプラスで環境学が学べたら良いな、って思っていたからアメリカ留学を選びました!

 

Q:コミュニテイカレッジでの1日の大まかなスケジュールを教えて!

春学期の時間割

A:私はその時授業を5コマ取っていて、朝7時に起きて準備して、バスで20分から30分くらいかけて学校に行っていました。結構バスが遅れることがあったのでいつも早めに行っていました。授業は9時半からのスタートで前半は2時間半勉強して、次の授業までが結構インターバルが長かったから、その間にお昼ご飯を食べたりとか、予習・復習をしたりして過ごしていた。その後3時間授業を受けて、30分の休み時間があってその後にまた3時間授業を受けて、それから帰宅して夜ご飯を食べて寝る、っていう感じでした💦全体的に結構しんどくて、特に3時間の授業が1番しんどかったです(笑)。コミュニティカレッジは日本でいう短大みたいな感じで、仕事しながら来ている人(外大の二部生にもいるように仕事をしながら通う人)も多かったから、午後の授業が結構多かったです。

Q:コミュニティカレッジではどのような授業を取っていた?

A:コミュニティカレッジには冬と春の2タームの期間通っていて、冬学期では環境生物学と環境学入門の授業、春学期では環境心理学とリサイクル&リソースマネージメント(ゴミ問題)の授業を取っていました。この4つの授業を取るとcertificate(修了証書)がもらえるんだけど、私はcertificateの事を履歴書に書けるなと思ったのでこの4つの授業を取ることにした。ちなみに、この中で私が1番好きだった授業は環境心理学の授業かな。

Q:環境心理学はどんな授業だった?

A:環境問題が人間中心主義で動いているのではないか、とか環境問題を人はどう捉えているのか、とかを学びました。私が特に面白いなって思ったのは「環境問題は人間を中心に考えられている」っていうことかな。例えば、人間は環境問題が起こった時「気温が上がったらシロクマの住む場所がなくなってしまう」とか「サンゴがなくなってしまう」っていう感じで無くなってしまうものを助けようと考えるけど、でもそれには「シロクマは人間から見たらかわいいから守りたい」とか「サンゴは魚のすみかになるし、栄養も与えてくれるから人間にとって有益だ」っていうような心理が働いているらしくて。あと、気温が上昇すると人間が住めなくなるから気候変動は深刻な問題だと思われているけど、他の生物にとっては気温上昇が有利に働く場合もあるんですよね。つまり環境問題は人間が中心になって考えられている問題だ、っていう考え方を知った時、私は「そんな考え方もあるんだ〜」って思って、すごい感動しました(笑)あとはメディアがどう報道すれば環境問題の知りやすさが変わるのか、とかメディアが環境問題をどういう風に考えさせているのか、とかも学びました。私は環境問題が大変だということをいろんな人に伝えたいと思っていたから、どういう風に伝えたら効果的に伝わるのか、とかどういう風に言ったらもっと環境問題を身近に感じてもらえるのか、とかをこの授業で知ることが出来てすごく面白かったです!!

Q:取っていた授業の中で特に印象に残っていることは何?

A:アメリカっぽい授業だなって思ったのは環境生物学のフィールドワークかな。断崖絶壁を降って海へ行って、海の生物を実際見て、最後に海辺のゴミを掃除して帰る、っていうような授業でした!子供にかえったように無心でナマコを探したり、ヒトデを探したりしたのがすごく楽しかったです😆

ハンティントンビーチの綺麗な海⛵️

Q:カリフォルニアで留学して良かったと思ってる?それとももっと他の場所が良かったと思う?

A:私はカリフォルニアじゃなくても良かったなって思っていて…(笑)。すごく良い場所だったけれど、自分には合わなかったかなって思います。カリフォルニアは都会すぎて家賃も高かったし、現地人じゃないから全部を楽しめませんでした。治安もあんまり良くなくて、ホームレスが沢山いました。ホームレスの人の姿を見たのは良い経験だったけれど、もう少し田舎の方が自分に合っていたかな

 

☆後編に続く
後編は1/10に公開予定です!

 

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