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みなさんこんばんは🌙
後期の対面授業が始まりましたが、久しぶりの大学生活はどうですか？
さて今回は、弾き語り動画やバンドのボーカルとして活躍されている山中佑香さんにお話を伺いました！
山中さんのアカウントはこちら→ Instagram
山中さんの所属されているバンド“Craters in Petra”さんのアカウントはこちら→ Instagram / Twitter
普段はどんな活動をしてる？
ももかか
まず、普段の山中さんの活動を簡単にお願いします！
オリジナルバンドを組んでるんですけど、まだデビューっていうかリリースはしてなくて…今はまだ全然準備段階なんですよ。
山中さん
ももかか
それは“Craters in Petora”さんの事ですか？
↑“craters in petora”さんのInstagramアカウントはこちら
そうです！あとは一応弾き語りとかもしてて、歌いつつ曲作りつつ練習しつつって感じです。弾き語り自体は、すごい自分が歌とギターが好きやったから、高3くらいからずっと練習記録みたいな感じでやってて
山中さん
ももかか
じゃあ、それまでは音楽の経験はあまりなかったんですか？
いや好きやったんですけど、陸上やってたんで…だからそんなガチって感じじゃなくて。その時点では全然自分自身もそんな音楽をやっていこうっていう風には思ってなかったんで。だから大学生になって軽音とか入ってからこっちかもなぁって思い始めたって感じです
山中さん
ももかか
外大の軽音部に入ったことが大きかったんですね
動画を投稿しようと思ったきっかけ
ももかか
では、ご自身で弾き語りの動画を投稿し始めたきっかけはありますか？
そうですね…まあ自己顕示欲ですね（笑）あとは、（動画を）上げたら後戻りできないっていうか…自分の実力とかがみんなに見られるわけで、もっと頑張ろうってなるし
山中さん
ももかか
たしかに…でもすごい行動力ですね。周りの方からの反応とかはありましたか？
うーん…お姉ちゃんはめっちゃ応援してくれてます（笑）父親は若いときに元々バンドしてて…で、ギターとドラムやってたんですけど就職してやめたみたいです。たぶん父自身も（音楽を続けることが）難しいって分かってるんだと思います
山中さん
ももかか
確かに厳しい世界ですもんね…
やりがいを感じる瞬間は？
ももかか
たくさん苦労もあると思うんですが、山中さん自身は音楽をしていてどういうときにやりがいを感じますか？
そうですね、やりがいは…やっぱ音楽を作ってるとき。作詞作曲をしてる時が一番全細胞を使ってるなって感じがします（笑）作詞はめっちゃスローペースなんですけど、バンドのメンバーとも10月くらいにミニアルバムを出せたらいいなって話をしてるので今曲作ってる感じですね
山中さん
ももかか
作曲には1曲どれくらいの期間かかるんですか？
作詞自体は浮かんだ時にポポンって頭に出てくるから…iPhoneのボイスメモとメモの機能に残しすぎて容量パンクしちゃって（笑）1曲の作詞自体は本当に3日かからんくらい、1日でできる事もあるし
山中さん
日常生活のちょっとした場面から作詞のヒントをもらうことも…
でも作曲はこう…色んなメロディが出来てからまとめる事が多いんで、1曲つくるのに1か月とかかかります。私はまだ初心者なんで。
山中さん
ももかか
なるほど。やっぱり時間がかかる作業なんですね…
活動を通して得たこと・気づいたこと
ももかか
では、バンドや人前で歌う経験を通して自分の中での変化や得たことは何かありますか？
なんやろ…自分は歌ってる時の自分が一番好きやから。すごいナルシストなんですよ元々（笑）陸上とかずっとやってたけど、競技してる時の自分そんなに好きじゃなくて…でも歌ってる時にステージに立ってみんなに見られてる時の自分はすごい好きで、なんか酔いしれてるんですよ（笑）だからなんか得たってよりかはステージに立ってるのが楽しいから、自分が好きやからやってる
山中さん
ももかか
山中さんは、去年の学祭でステージに立って歌われてましたけど、あの時も皆が注目してましたよね。あんまり緊張とかはしないタイプですか？
いや、めっちゃ後からくるんですよ。「緊張したぁ～」ってなって極限までいってから、めっちゃお腹痛くなりますね。学祭の時も終わってから1時間くらいトイレにこもってました（笑）
山中さん
ももかか
そうなんですか！？全くそんな風には見えへんかったのに…ほかにも人前で歌うときに難しいことってありますか？
なんか…常に自分が歌がうまく歌えへんなあってずっと思ってて。なんていうんやろ…音程とかピッチの問題とかもあるし、表現の仕方とか。毎回歌うたびに「ああ、これちょっと嫌やったなあ」とかすごい考えます
山中さん
ももかか
毎回後から自己反省をされてるんですか？
うん…今のところコピーバンドばっかりやから、部活のライブは。自分の声って結構かすれて…なんか綺麗な声ではないんですよ。なんか低くてすごいハスキーなんですよ。で、歌い方も洋楽ばっかり聞いてきたから、日本語の曲と比べて歌うときにちょっと抑揚の付け方だとか、ちょっと違うニュアンスがあったりするから…なんか合わへんかったなぁ、このアーティストのコピーは合ってないなぁ、とかもうちょっとココはこうした方が良かったかなぁ、とか。本家をリスペクトしたまま崩さへんようにコピーしなあかんって考えると…
山中さん
ももかか
やっぱりコピーバンドはこう…歌い方とかを変えすぎると良くないんですかね？
うーん…まあ人によるんですけど、軽音の部員でもあんま本家を崩してほしくないって人もいれば、もう私の歌い方で良いよって肯定してくれる人もいればって感じですね。だから私は、コピーよりもオリジナルがしたいと思ったんです。
山中さん
ももかか
なるほど
1番思い出深い経験は？
ももかか
次に、歌の活動を通して1番思い出深い経験は何ですか？
どうやろ…あ、5月末にBEATCAMPっていうイベントがあったんですけど。「VARIT.」っていう三宮のライブハウスが京丹後にライブ場を作ったんですよ、キャンプ場兼ライブハウスみたいな感じで。野外の広いステージがあって、そこにオープンしたのと同時に色んな大学から募ってライブさせてもらったんです。大学内での身内だけのライブしかしたことがなかったんで、全然知らん人たちがいっぱいおって、人の数とかも今までよりも何倍多い中でやったライブがめっちゃくちゃ楽しかったんですけど…
山中さん
その時になんか楽しいって感情が勝っちゃって、自己完結な音楽になっちゃったんですよ。だから、自分の中でもそのライブが1番悔しいし、けどめっちゃ楽しかった。Alexsandrosの曲をやったんですけど、ギターも歌も難しかったです。それは自分の中ですごい思い出深いですね。
山中さん
ももかか
いろんな思いがあったんですね…
BEATCAMP当日の様子
今後の目標
ももかか
最後に、山中さんのこれからの目標を教えてもらってよろしいですか？
目標は、10月くらいまでに曲を何曲か完成させること。後は…自分歌ってる時にすごい感情が前に出てしまって気持ちを乗せすぎてしまう事があって…感情を乗せるのは悪いことじゃないんですけど、まずは歌の完成度をもっと高めたいです。ギターもなんですけど（笑）
山中さん
ちょっとなんか…エゴみたいになってるんですよ。聴いてる人って私の感情を聴きに来てるわけじゃなくて、歌を聴きに来てるわけやから…ちゃんと歌を届けつつその上で感情を乗せるくらいで、もうちょっとそこの所をコントロールしたいなって思ってます。
山中さん
ももかか
歌うだけでもすごい繊細な技術がいるんですね…曲の完成というのは？
今組んでる“Craters in Petora”っていうバンドが10月ごろにミニアルバムを出す予定なので。ぜひ完成したら聴いてほしいです！
山中さん
ももかか
めっちゃ楽しみです✨この記事を読んでいる人にも、ぜひ聴いてほしいですね。
本日はありがとうございました！
本日はありがとうございました！
最後に…
インタビューを通して、山中さんの音楽に対するストイックな姿勢や情熱が垣間見えました。山中さんありがとうございました！
“Craters in Petora”さんのミニアルバムも待ち遠しいですね🔥🔥
最後まで読んでいただきありがとうございました。
軽音でのライブの様子が気になる方はぜひYoutubeの方もチェックしてみてください！！↓
〇神戸市外国語大学二部軽音楽部
〇神戸市外大 学部軽音楽部
外国語学部英米学科3年
インタビュー記事担当
