【教えて先輩!】就活のススメvol.9 ~就活解禁前の動き方編~
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こんばんは!KCUFSプラス就活班のまーとんです。
2023年も早いことにもう1か月が過ぎ、あっという間に2月になりました。皆さん、後期試験やレポートお疲れ様です!
そしていよいよ、3月1日の就活解禁も近づいてきていますが、就活は順調に進んでいますでしょうか!
この時期は何をすれば良いのか分からず、でも何もしていないのも不安に感じてしまいますよね…
そこで今回は!就活解禁前、実際にどのように動いていたかを先輩に聴いてみたので紹介しようと思います!
※就活のやり方は人それぞれです。あくまでも参考程度にしていただければ幸いです!
01. 就活解禁日とは?
そもそも就活解禁日とは何なのか、知っている方も多いと思いますが先に説明しておこうと思います!
(参考:INDEED「就活でよく聞く「解禁日」とは?新卒就活スケジュールがわかりにくい理由」https://jp.indeed.com/career-advice/finding-a-job/job-hunting-opening-day)
就活解禁日は3月1日のことで、その名の通り「企業の採用活動が開始する日」のことを言います。
でもそれ以前から内定貰っている人もいるし、バンバン就活始まってない?と思いますよね。
実はこの「就活解禁日」は国が正式に定めているものなんです!
ただ正式に定めているといっても企業に強制するものではなく、あくまでも「要請」で罰則等もないので、この日以前からも選考が始まっている企業は多いです!
02. 就活解禁日前の動き方を聴いてみた!
ということで今回は!先輩に就活解禁前に実際にどのように動いていたか聴いてみました!
KCUFS+のインスタアカウントを使用してGoogleフォームで募集したところ、今回は4人の方から回答を頂きました!!(ありがとうございます🙇♂️)
インスタのストーリー等で記事に使用するアンケートをすることが多いので、ご協力いただけると幸いです!
\\ヨロシクオネガイシマス!!//
Q1.就活の主なスケジュールは?
はじめに、実際に行った就活の主なスケジュールを教えてください!
3回生の9月ごろから動き出して、10〜1月で選考を受け、2月に内定。
3月:説明会参加、本選考エントリー、ES提出、webテスト受検、ひたすら模擬面接/4月:面接と模擬面接/5月:面接と模擬面接、ここらへんで内内定が出て就活を終わらせる人が増えてきます!/6月:面接(経団連の企業、中でも金融など)
就活は3年生から夏頃には既に始まっています(職種によっては1年生から)。 「4月解禁」となっているのは一部企業だけくらいのイメージがよいかもしれません。 その前提での流れになります。 ⓪自己分析、職種理解、企業選び:この3つを最初に行っておくと楽になります ①自己分析の可視化:文章にしたり、話せるようになること ②インターンシップ経験、社員・OB訪問、企業説明会参加:職種や業界理解、企業とのミスマッチを防ぐため ③応募、書類・筆記選考、面接選考 上記は理想で、⓪①②は選考中でも続けていくことになります。 また6月頃になったら求人数が「無くなる」と思うのは誤解です。夏採用、秋採用、通年採用と続いていきます。4年生の3月でも求人はあります、そこは安心してくださいね。
人によるかも、、、、。「すべき」みたいなのはないかな。 3月:自己分析+対策セミナーなど参加(Twitterで相談を受け付けてる人がいたので、その方のコミュニティーに参加しました!) 6月:インターン説明会参加(合説は業界選ばずに参加しました!) 8月:IT企業中心にインターン数社参加(もっと参加しておけばよかった💦) 9月~学生団体の立ち上げで忙しく就活は説明会に参加するなど。エージェントを使って早期選考に効率良くのって、とりあえず経験値UPしました。 3月:社会人と数名面談。学生団体の経験を経て「仕組みを作れる人になりたい」の軸ができ、起業を軸に就活開始 4月~6月:起業軸で探しても合う会社が中々見つからず、バーンアウトもモチベーションダウン。。一度就活をお休みしました。 7月~9月:就活を再開し、とにかく人に会っていきました。9月末に数社内定をもらってインターンし、見極めた後に1社内定承諾しました。
本当に時期ややり方は人それぞれですね・・・ただ当たり前だけど、「就職活動に積極的に取り組まないと進まない」ですね。3年生夏頃から、色々なことに積極的にチャレンジして経験を積んで就活を進めるのが大事だということが分かります!
Q2.どのようなサイトやアプリを利用していた?
「就活は情報戦!」って言うけど、あまりにも情報源が多すぎて逆に分からない・・・ってなってました。情報を集める際、どのようなサイトや資料を実際に利用されましたか?
企業の口コミがわかるものやワンキャリアなどの総合情報アプリ、オファーボックス、あとはイベント系やコミュニティ
マイナビ、ワンキャリア、オープンワーク、就活会議、マッチャー、オファーボックス、楽天みん就
集める情報の種類によって異なります。就活で欲しい情報は以下かな、と思います。
①求人情報:応募するための条件などが載っているもの(ex.マイナビなどの求人票)
②企業情報:その企業の事業や業務内容を知るためのもの(ex.企業の新卒採用ページ)
③業界分析:その業界の企業の差異などを知るためのもの
④選考対策:テストやES、面接対策用のノウハウ
⑤その他:職種理解、就活に関するルール・法律・マナー、他の進路先情報(大学院、留学、フリーランス、起業)、社員やOB訪問ツールなど
実際に具体的なサイトを挙げると数百~数千になるので、ここは割愛します。
集め方としては自分が目指す業界に進んでいる「信頼できる先輩」などに教えてもらうのが最も効率的だと思います。同じサイトでも人によって「使える使えない」は異なります。
個人的には、「就活系SNSは見ない」ことをおススメしています。
SNSでの情報発信は「集客→利益」という目的が強く表に出ます。意図のある情報発信は焦りや不安を掻き立てるので、避けたほうがよいかもしれません。
目的によるから目的別に書くと
・企業探し:ワンキャリア、リクナビ、マイナビ、wantedly、goodfind、エージェント、openworkのスカウト、Goolgle検索(社会貢献、IT とかで検索してめっちゃ調べる)
・選考対策、内定承諾:企業のHP、IRなど決算資料、説明会資料、口コミサイト(ワンキャリア、Openwork、エンライトハウス、ユニスタイル、各業界のトップ企業のオウンドメディア→流行りとか見て興味持てるか、各業種の専門ウェブサイトや本→ナレッジ本とか読んで興味持てるか)
やはり沢山アプリやサイトを使用してますね!自分もワンキャリアやoffer boxはよく使っていました。ワンキャリアは自分が選考に進もうと思っている企業の選考内容や雰囲気が知れて便利でした!offer boxは登録しているだけで企業側からアプローチしてくれるので、どのような企業が自分を必要としているか、どう映っているか、企業の比較などが容易にできて、企業探しだけでなく自己分析や情報収集としても使用していました!
Q3.どのようにして企業を絞った??
自分が就活をしていた時、企業の絞り方が本当に分からず、どの企業へ進むべきかずっと悩んでいました。どのように企業を絞っていましたか?
①自分を知る、②いろんな選考で「伝える」を実践、③相性がいいと思ったところ
内内定をいただいた上で、OB訪問や企業へのイベント参加を通して、自分の就活の軸と1番マッチする企業を選びました。
就活が始まったばかりの頃の絞り方としては、
・「ワクワク」「面白そう!」などの直感を大事に!
・「説明会」「社員との面談」での合う合わないも大事に!
就活が慣れてきたら、また内定が出始めたら、
・「理念やビジョン」だけで選ばず、「労働条件」「環境」「福利厚生」もしっかり見てください!
・業界を広げてみる!:絶対に興味がない業界だけ除外し、大して興味が無かった業界も見てみてくださいね。意外と労働環境が整って「働きやすい」企業も少なくないです。
・中小企業も見てみる!:「大手・有名=正解」ではありません。優良中小も多いです、視野を広げてみてくださいね。
早期退職者の主な理由は以下です。
①労働時間や拘束時間が長い:働き方が過酷
②人間関係、社風:自分に合わない
③給与が低すぎて生活ができない
上記の点を大事にして絞ってみてください。
自己分析して「価値観」「楽しんでできること」「なんとなく興味があること」「全く興味がないこと」「活かしたい強み」「仕事で使いたくない弱みや強み」「全然楽しくないことや苦痛なこと」「モチベーションの源泉」だけはしっかり分かった上で、
当てはまりそうなところは全部みる
↓
選考を受ける
↓
選考を受ける途中で直感で「違う」と少しでも感じたら辞退
で絞りました。
基本的には受けていき、受けてみてから絞るスタイル
選考に進んでから考えるという意見が多くて驚きました…!自分は選考に進む前に「この企業から内定を頂いても内定承諾するかな?」と前もって考えていたのですが、確かに選考に進んでみて、雰囲気などを感じたうえで企業を絞るのは大事だなと思いました!
Q4.どれくらいの企業を受けましたか???
就活をしていた時、実際に何社くらいの企業を受けましたか?
15社(テスト対策のために6社。後の9社は本選考受けました。9社は全て本命で、志望度が高い順に面接練習やOB訪問の時間を割いてました。)
私からおススメしている応募数に対しての考え方は以下になります。
①数値目標よりも自分のスケジュールや体力気力に合わせて
→日常生活が成り立たないようなスケジュールを組むと、体調を崩してしまいます。学生生活やプライベートを優先し(ここが無いと話せることも無くなります)、余裕を持てるような範囲で応募してみてください。
②オンラインから対面へ
22年後半から対面での就活がまた増えてきました。これにより交通費や時間の制約などの負担が増えてきています。昨年の先輩より更に余裕を持って応募していくことをおススメします。
③受験と異なる
大学受験などでは滑り止めを受けますが、それは受験機会が限られているためです。また大学の質もある程度一定しています(ブラック大学と言うのは基本的にありません)。
就活の場合は企業は数百万社ありますし、心理的に最初の内定が出るとそこに決めてしまいがちです。最初の内定先が理想に近ければ良いのですが、初期の頃は業界や企業理解も進んでおらずミスマッチの可能性も高くなります。
また滑り止めとはいえ、その企業だけの為の準備に時間と体力気力が取られます。それならば「興味がある企業」へリソースを割いたほうが納得のいく就活になると思います。
自分も大体20社くらいだったので、やはり人にもよりますが10社~20社くらいが多いのかなと思います!ただオンラインの就活で受けやすかったのもあるので、同じ数の選考を対面で受けるとなると確かにしんどいかも…
わからん、、、、50とかかな、、、
本命企業が内定するまでなかった!
Q5.企業説明会に参加する際、どのような点に着目して話を聞いていましたか??
企業説明会に色々参加するけど、結局何が大事か分からない・・・なんて人も多いと思います。どのような点に着目して話を聴いていましたか?
雰囲気。他社員への対応やコミュニケーションから。あとはWhyの部分。事業内容ではなく、なぜその事業をやっているか。
自分の今後のキャリアプランを踏まえた上で、そのキャリアを歩めるかどうか。例えば、社員の中で前例があるか、新卒が歩むルート、事業内容、今後注力していく領域などを訊いていました。
一番大切にしてほしいのは、
「この人たちと一緒に働きたいか」です。
その為に、自分からたくさん質問をしてみてくださいね!(質問内容は下記を参考に)
自分がその会社では「働くイメージ」を持てることが企業選びの決め手になります。
説明会の聞き手としては、
・職種別に業務内容をしっかり説明してくれているか
・その企業に入社したら将来的にどんな業務に就いていくのか(キャリアパス)
・話してくれている人が楽しそうに、活き活きとしているか
自分の軸に合っているポイントがあるかをファクトベースでチェック
説明会内ではわからない軸が多かったので基本的には質問で見極め
例:利他精神が高いか
→レイヤーの高い人が出てきたら「部下の成績が伸び悩んでいる場合や、部下から挑戦したいことを伝えられたことはありますか?」→はいなら関係性がいい→「その時、どのように声をかけたのか、聞ける範囲で詳しく教えてください」→これで納得いくかどうか
そんな感じで具体的なエピソードなど事実が聞き出せるような質問をいくつか準備!これはHPに載ってない調べてもわからん情報だったりするから聞いてた
事業内容とか規模感とか福利厚生や調べればわかるので聞かない
なるほど・・・雰囲気や理念、理想のキャリアプランやキャリアパスなど、様々ですね。これも当たり前ですが、その人の就活の軸その人が注目すべき内容だと改めて実感しました。説明会に何となく参加するのではなくて、参加する前に自身の就活の軸や企業選びで重視したい内容を改めて整理しておいたほうがよさそうです!
Q6.OB・OG訪問について教えてください。
自分が就活をしていた頃は、OB・OG訪問した方が良いのは分かっていたけど結局一度もしませんでした・・・OB・OG訪問について就活生に何かアドバイスをお願いします!
明確な時期はない。行きたいところがあれば積極的に聞きに行く。人事の喋る内容とのすり合わせ。人事経由やマッチング系。とりあえず仲良くなろう、興味もってもらおう的なスタンスで行ってたので特に準備してない。普通に大学とかで初対面の人と話す感覚で大丈夫かな。礼儀やマナーはもちろんいるけどね。
大学一年の時から、社会人の方のお話を聞くために訪問はしていました。ただ、選考を意識し出したのは3年の後期くらいからで、その時期からは外大のOB名簿や知人にご紹介いただいて、後は企業から紹介されたOBさんに訪問していました!企業によっては選考の過程で適宜OB訪問の機会を与えてくださるので、それを活用するのも有りだと思います。訪問の際には一貫して、自分のESの確認をかねての模擬面接と、OBさんのキャリアプランとそれは実現できそうかの2点は訊いていました。
・時期は早ければ早いほどおススメです。決して「選考が進んでから」ではなく、「何となく興味がある」くらいで充分です。その会社に応募しなくても業界の話を聴いても色々と教えてくれると思います。早いほどミスマッチが解消されるためです。
・特に大学のOBは本音で話してくれます、「社風や業務内容」を知りたいくらいでも充分なので、積極的に声をかけてみてください。キャリプラや名簿に登録しているOBは自分の大学の後輩と話すのは「とても楽しい」と感じていると思います。
・ただ忙しくはされているので、事前に「メール」で「アポイント日時と時間、聞く内容」を送っておくと良いと思います。
ずっとしていた
目的は働く職種ごとの業務内容や業界の雰囲気、それぞれの企業の特徴やポジションなど社会人じゃないとわからないようなことをイメージする
+
その業界や職種の人がどんなモチベで働いているか、どんな人が多いか知る
連絡方法:知り合いの方に繋げてもらったのでLINEが多いかも
やはりOB・OG訪問をしている人は多いですね…知り合いの人からの紹介だったりも多く、人とのつながりも大事だと分かります。そしてマナーはもちろん必要ですが、思ったより気軽にOB・OG訪問にをしてみても良いみたいです!外大のOB名簿はもちろん、KCUFS+が運営している「キャリアプラット」というアプリでも気軽にOB・OG訪問ができるので、是非活用してみてください!!(記事の下の方にあるキャリアプラットのバナーから登録できます!)
Q7.筆記試験(SPI等)にどれくらい重きを置きましたか?(正解度、勉強時間など)
面接なども大事ですが、筆記試験もどの企業の選考でも大体行われますよね。どれくらい勉強していましたか?
正解度はわからない。2週間くらい勉強した。闇雲にやらない方がいい。第一志望が選考フローに入れてたからやった。行きたいところ決まってからでいい気がする。
年内にテストセンターで85%以上取っておくと、年明けに受けなくていいので楽かなと思います。正答率はネットの高得点指標を参考にしていました。自分の体感的にも、高得点指標はあながち間違っていないと思います!あと、テストセンターは最後に受けた点数が自分の点数になるので、高得点指標が出た時点で潔く受けるのを止めることをお勧めします。私は何回かテストを受けるために、志望度の低い企業にもエントリーしました。
・大手だとここで落とされることが多いと思います。ただ筆記試験の準備は時間対効果がそれほど高くありません。慣れる程度の時間を確保できれば良いかと思います。
解くまえに1時間くらい対策して思いだす程度、、、、
大手志望じゃなかったからテスト勉強みたいに勉強はしてないです。
なるほど・・・やはり大企業になればなるほど、選考する学生も多くなるので筆記試験で落とす数も多くなるのですね。ただ大手を志望しているのでなければ、選考に進む企業に筆記試験があればそれに合わせて勉強するというスタイルでよさそうです!(もちろん人によると思いますが!)
ということで!今回はここまで、いかがだったでしょうか?
皆さんの就職活動に、少しでも参考になれば嬉しいです!忙しい日々が続きますが、頑張っていきましょう!!
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