【認定・学部・イギリス】イギリスで教育と障がい学を学ぶ!

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留学者のプロフィール

who am I?

■名前 
松田華織(まつだかおり)
■学科/留学年 
国際関係学科/3年後期
■自身の留学を表すハッシュタグ
#認定留学#イギリス#業務スーパー奨学金#教職課程#4年卒業

 

留学先情報

留学先情報

■学校名
リーズ大学


■留学場所
イギリス(リーズ)

■留学形態
認定留学

■何を学んでいたか
教育学、障がい学

■居住先

■留学期間
2018年9月~2019年1月

■物価
全体的に高いです。特に外食しようとするとすぐに(学食ですら)1000円超えます。ただ、スーパーで買う食料品は税金がかからないので、そんなに高くはなく、特にパン・乳製品は日本より安いと感じました。

■クラスの多国籍度
学内に日本人コミュニティもありましたが、東アジア圏では中国人・韓国人が多数で、クラスに日本人が私だけという方が多かったです。フラットメイトはカナダ・オーストラリアから留学していました。その他ヨーロッパ、アフリカ、ラテンアメリカなど多様性がありました。

■授業について
リーズ大学はわりと自由に授業が選択できます。ただ、IELTSのスコアによってとれない学部の授業もあり、IELTSの4項目すべてが6.5-7.0あるとほとんどの授業は受けられるはずです。 イギリスではよくある形式ですが、授業は講義とセミナー(日本でいうゼミのようなスタイル)の2つがセットで1つの授業でした。何分あるかも授業次第。私は、「教育の国際比較」「教育学入門」「障がい学」を履修しました。なので、週に3回講義、3回セミナーという時間割でした。授業の内容自体は難しくなかったように思いますが、英語でディスカッションすること、授業の予習、最終エッセイが大変でした。

■日本人へのサービス等
うーん、リーズにはあまり日本人向けのものは少なかったかも。東アジアの食べ物専門のお店はありました。日本人コミュニティはありましたが、私は所属しませんでした。

■費用(半年)
授業料:約115万円
寮費:約34万円
生活費:約25万円
旅行費・渡航費:約30万円
奨学金:75万円
→合計:約210万円

※自費で支払ったのは135万円
※出発前に持って行ったお金はお小遣い程度だった記憶があります。(確か怖くて150ポンドを財布3つに分けて持っていました笑)

■留学前後の語学レベル
留学前:IELTS 6.5 (overall 6.0)
留学後:リスニングとスピーキングは少しあがった(慣れた)かなと思います。

■その場所を選んだ理由
• インクルーシブ教育や障がいについて学びたかった
• 留学生が多い大学
• QSランキングの高い大学
• 授業履修の自由度
• 立地(交通の便や生活のしやすさ)

■留学目的
イギリスの大学で教育学を学んでみたかった

 

留学前後のスケジュール

①2017年(1年生)の冬
IELTSの勉強を本格化

②2017年(2年生)の夏
IELTS受験(大阪2days)

③2017年(2年生)の10月~12月
自己推薦書の作成・推薦書作成のお願い

④2018年(2年生)の1月
志望大学への申し込み(Leeds, Glasgow, East Anglia)※この時に授業の希望も提出
業務スーパー奨学金への申し込み

⑤2018年(2年生)3月
合否通知・寮の申し込み

2018年(3年生)6月
ビザの申請(7月センターへ、8月受け取り)

2018年(3年生)9月
出国

2018年12月~2019年1月(3年生)
テスト・エッセイ期間

2019年1月末
帰国

利用したエージェント

beo

国際交流センターについて

私は認定留学だったので大学への出願などは自身で行いましたが、奨学金については面接の前にわざわざその団体の奨学金に受かったことのある先輩に連絡してくださるなど、国際交流センターには本当にお世話になりました。別件ですが、私の出国時、台風で関西空港が水没し、急遽中部国際空港から出国することになりました。その際、生協で飛行機のチケットを取っていたので、代替便の手配はすべて生協の方がしてくださいました。航空会社に電話がなかなかつながらない状況だったので、対応してくださったことは大変ありがたかったです。ただ、土日は営業してらっしゃらないので、週の初めに出国する予定だった私はハラハラしたことも事実です(笑)

留学場所のMy評価

My評価

■友達や先生の雰囲気 ★★★★☆
先生は質問に丁寧に答えてくださり、留学生への配慮もあったと感じます。友達もごはんを作りあったり、エッセイをチェックをしてくれたりなど、たくさん助けられました。

■授業内容 ★★★★☆
セミナー形式でディスカッションするということが私には新鮮でとても多くの学びがありました。エスノグラフィーを実際にするという課題も面白かったです。

■学校のサポート体制 ★★★☆☆
留学生が多い大学にも関わらず留学生担当の部署が少数で、少し対応が遅いなという印象があります。(イギリスに留学した友達は結構同じことをみんな言っていました)成績証明書が帰国後半年先まで発行してもらえず日本での帰国後手続きの時に困ったということも経験しました。 ただ、言語に関してはラーニングセンターやイベント、お互いの母語を教えあうマッチングシステムがあり、私はそれらをよく使っていました。

■学校の全体評価 
★★★★☆
先生が親切丁寧だったこと、図書館や施設が整っていたところが私はとても気に入っています。

■治安 ★★★★☆
神戸のような街なので、夜も明るく怖い経験もしませんでした。(入るお店にもよると思いますが)



■アミューズメント性 ★★★☆
リーズ自体はこじんまりとした町ですが、電車やバスが便利で、リバプール、ロンドン、エディンバラ、オックスフォード、ケンブリッジなどさまざまな観光地に日帰りや1泊で遊びに行けます

■住居先の環境 ★★★★☆
イギリスの寮は1人部屋が普通なので、自分のプライベートスペースが欲しい人にはお勧めです。私のいた寮に関しては、べッドが大きめで、近くにスーパーがあるところが特に良かったです。キッチンも使いやすく毎日楽しく自炊していましたし、Wifiも問題なく使えました。一方で、共有スペースが狭く友達を呼びにくい、シャワーのお湯が頻繁に水になる、セントラルヒーティングがそこまで暖かくない、ランドリーは有料で質もよくない、大学まで徒歩30分弱という良くない点もありました。 友達から聞く限りどこの寮にもいい点とあまり良くない点があるので、総合して考えると私は悪くないところに住まわせてもらったかなと思います。

■町全体の環境 ★★★★☆
ショッピングモールがいくつも立ち並んでいて、交通の便もいい割に、そこまで治安も悪くないので私は住みやすかったです。


■交通事情 ★★★★☆
リーズの町の中はバス、違う町に出かけるなら電車かバスがありました。不便に感じたことはなかったです。



■食事事情 ★★★☆☆
外食はどこも高めです。日本食はあまりありません。お寿司のチェーン店は一貫500円とかするお高めなレストランばかりです。正直日本の外食産業に感謝の気持ちが芽生えた食事事情という感じです。でも、決してまずくはないと思います。イギリスは自国の有名な料理があまりないので、レストランは多国籍で、レバノン料理とか聞いたことのない食べ物が食べられます。ただ、値段の割にはおいしい!とは思えなかったので、わたしは自炊派でした。

留学ストーリー~アドバイス編~

①IELTSの準備はお早めにっ💨

イギリスに関しては、IELTSのスコアがないと留学が難しくなります。留学する予定がある人は早めの準備をお勧めします。スコアがいい方が留学できる大学、学部の幅が広がりますよ。私はイギリスで出版されたIELTSのテキストを使って勉強しました。

②ビザは結構むずかしい….

イギリスはビザでお金儲けしているのか??っていうくらいビザが高いし、申請を間違えると最初からやり直しという鬼畜なシステムです。大学への出願は自分でしていても、ビザだけはエージェントや生協などサポートを得る方が安心かもしれません。毎年少しずつ制度やルールが変わっているので何かと複雑です。

③クレジットカードは2-3枚✔

イギリスはクレジット社会です。友達と割り勘するときくらいしか現金を使いません。クレジットがないととても不便。私はクレジットカード(VISA)、デビットカード(VISA)、キャッシュパスポート(Master)の3枚持っていきました。複数枚もっていないと、使えなくなったときに困ります。事実私はクレジットカードが一度使用不可になりました。キャッシュパスポートは持って行ったものの、入金が面倒で使いませんでした。もう1枚クレジットカードを作っておいてもよかったなと思います。

留学エピソード~これなしで私の留学語れない~

①ホステルがどこかわからない?!~独りぼっちのロンドン23時~

 夜6時ロンドンヒースロー空港到着の飛行機に乗ったのですが、入国審査が長蛇の列で結局審査が終わったのが9時半でした。そこからロンドン・キングスクロス駅まで向かったのですが、途中で携帯の充電が切れてしまい、泊まるホステルまでの行き方が分からずさまよって、駅員さんに教えてもらいやっとホステルについたのが23時…皆さんどうかモバイルバッテリーはもっていってください!イギリスは寒いのでバッテリーが急に切れるし、交通系のチケットはアプリでってことが多いです!

ロンドンの公衆電話で撮りました

②携帯のローミング心配なし!ガンガン旅行すべし!🛫

私だけでなくフラットメイトみんな、土日休みにはイギリスの観光地、冬休みにはヨーロッパ旅行をしていました。 今はEU離脱でイギリスの状況がなんともですが、SIMがイギリスのものだとそのSIMのギガはそのまま追加料金なしで他のEU諸国で使えました。ストレスフリー!コンセントもイギリスは違えど他のEU諸国は大概一緒だし、ヨーロッパに留学される際はぜひともたくさんの国を回ってください! ちなみに私はGiffgaffというところのSIMカードを購入しました。安いし、インターネットで簡単に契約できるし、何より日本出国前に無料でSIMカードを送付してもらえます。入国してすぐに使えるのが安心でした。

ドイツのミュンヘンでプレッツェルを食べました。大きかった…

③認定留学したいし、教職もとりたい!4年で卒業もしたい!

 私の場合就活をせず、大学院に進学したこともあり、3年後期の半年間留学した後、4年の夏に院試、4年の9月に教育実習に行き、中高の英語教員の免許を取って4年間で卒業しました。そのために、3年半の外大生活で卒業に必要な単位と教員免許取得に必要な単位をとれるよう細かなスケジュールを1-2年生のころに立てました。もちろん微調整・変更はありますが、もし4年卒、教員免許取得を目指されている方は、履修のスケジュールを早めに立てると、気持ちに余裕をもてます。

この先輩、今何してる?

2020年3月に神戸市外国語大学を卒業し、2020年4月から神戸大学国際協力研究科で教育経済学を専攻しています。 イギリスでも学んだ国際教育比較や障がい学を活かしながら、インクルーシブ教育について研究したかったためこの大学院を選びました。

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♦最後にメッセージ!

留学は行くこと自体よりも、何をしに行くのかが大切だなと思います。皆さんの留学が充実したものになりますように!!

 

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