【第67回】オーストラリアで日本食レストラン経営!!江本浩さんインタビュー🎤✨

よろしければ上の♡をポチッとしていってください!とっても励みになります🥰

みなさんこんばんは🌙

さて、今回は休学してオーストラリアにワーキングホリデーをし、現在Pembertonにある日本食レストラン「Shirakaba Japanese Restaurant」を経営されている第2部英米学科の江本浩さんにインタビューをしました!✨

どういった経緯で経営することになったの?実際にどのような仕事をしているの!?と
皆さんも気になることがたくさんあるのではないでしょうか👀

今回はレストラン経営に至るまでの経緯や業務で大変だったこと、身についたことなど江本さんからしか聞けないような体験談をインタビューさせていただきましたので皆さんぜひご覧ください!✨
(ページの最後にレストランについての詳細も載せてありますのでぜひご覧ください🍀)

インタビュー・執筆:りお

休学を決意した理由

ではまず、休学を決意した理由について教えてください!
りお
りお
江本さん
江本さん
端的に言うと世界を回りたかったから。ただ、世界を回るためにはお金が必要じゃないですか(笑)。ちょうどその当時ワーホリをよく耳にするようになっていたので「オーストラリアでお金を貯めれば早く貯まるか!」って思って。2回生の最後に休学を決意しました。
江本さん
江本さん
そこで3回生から休学してまずは1年、日本でワーホリの資金を貯めて…。その後オーストラリアに行きました!
ラララくん
ラララくん
江本さんは日本で資金を貯める際、家賃を抑えるために「明舞団地」というシェアハウスに住んで1年間で約60万円ほど貯金ができたそうだよ!

 

「明舞団地」って?
学園都市駅から約5キロ離れた団地のこと。高齢化が進んでいるこの団地では、近辺の学生に学生シェアハウスの形で入居してもらうことで団地の活性化を目指している。

※ちょうど現在令和6年3月~4月の入居者を募集中とのこと!(応募期限は2/19まで。)
留学のためにも家賃を抑えたい…という方はぜひこちらの明舞団地まちづくり情報発信基地の情報をチェックしてみてください👀✨

現地で日本食レストランを経営するに至った経緯

それでは本題の「オーストラリアの日本食レストランを経営することになった経緯」をお聞きしたいです!
りお
りお
江本さん
江本さん
オーストラリアをぐるぐる回ってたんです。そしたらある調理師の資格を持った人に出会って。その人は一切英語が話せない人だったので「僕に英語を教えて欲しい。家賃を多めに出すから仕事を探すのも手伝って欲しい」って言われて(笑)。「2人で移動したら色々と便利なことありそうだな👀」って思って一緒に移動することにしたんです。
江本さん
江本さん
移動しながらfacebookで仕事を探してたら「西オーストラリアのPembertonのモーテルに併設されたレストランを日本食レストランとして再オープンしたいので日本人のシェフとアシスタントを募集!かつアシスタントは英語が堪能であること。」っていう求人を見つけて。Pembretonってオーストラリアの田舎の方だから応募者も少ないし、その上この条件に当てはまるの僕ら以外いなくて合格したんです(笑)。
運命的…!
りお
りお
江本さん
江本さん
でアシスタントの仕事内容って調理補充とか通訳とかそんな感じかな~って思ってたら全然違くて(笑)。再オープンしたいって言ってたボスにいざ会ってみたら「じゃ、よろしく!」って店名、営業日、メニュー、値段…全ての裁量権を22歳の僕に丸投げしてきて(笑)。。
江本さん
江本さん
しんどいこともあるけど、ポジティブに考えるとボスのお金で経営してるので僕は失うものはないから好きにやってみよう!って思って。
とても良い機会ですね…!
りお
りお
江本さん
江本さん
本当に。オープンして4か月。良い機会をいただきました!

 

レストラン「Shirakaba」の内装と美味しそうなメニュー✨

 

レストランをオープンする中で大変だったこと

では、実際にレストランをオープンする中で大変だったことはありますか?
りお
りお
江本さん
江本さん
めちゃくちゃあります(笑)。1つが「なにが正しいのか分からないこと」。Pembertonがある西オーストラリア州にはPerthっていう大きな都市があるんですけど、そこからPembertonはすごく離れた田舎で…。だから材料も手に入らないし、「こんなところで日本食いる?」「なにしたらいい?」「これ合ってるの?」って疑問だらけ。0から1を作るのが本当に大変でした。
江本さん
江本さん
2つめが「人材確保」。ボスから「日本人で固めて欲しい!」ってオーダーがあって(笑)。純粋に日本人が好きみたいで。でもPembertonに日本人を呼ぶだけで難しくて!そこでなんとか募集かけて面接してって感じで…。なので「なにが正しいのか分からないこと」「人材確保」この2つが特に大変でした。
全部が初めてなことだらけでわけが分からなくなりそう…(笑)。
りお
りお
江本さん
江本さん
本当に。ボスも協力してくれるのかと思ったら本当に丸投げで(笑)。「いつオープンすんの?」って他人事でした(笑)。

 

オープンした後に大変だったこと

では、オープンした後に大変だったことは?
りお
りお
江本さん
江本さん
もうオープンした後のほうが大変で…!まず1つが「僕らのレストランの位置づけ」。日本は食文化がすごく発達してるじゃないですか。屋台フードのようなライトなものから懐石料理のようなお高いものまであって。その中にもファストフード、ファミレス…って価格帯がすごく広いと思うんです。
確かにそうですね👀
りお
りお
江本さん
江本さん
日本ではみんな何を食べようか好きに選べられる。「小腹が空いたからコンビニで」とか「家族で来てるからファミレス行こう」あるいは「大事な接待だから懐石料理にしよう」みたいな。
江本さん
江本さん
でもオーストラリアには日本みたいに選択肢にグラデーションはなくて…。ファストフードみたいなライトな料理、あるいはめっちゃ高い料理。「じゃあ僕らをどこに当てはめよう?」ってなったらライトではないし、田舎で日本食レストランをやる以上お手頃な値段にするわけにもいかないから高級料理に当てはめるしかなくて。でも集まったばかりの素人だらけだし、分からないことが多くて!そのせいでお客さんをがっかりさせちゃったことがあって、しんどかったです。
江本さん
江本さん
で2つめが「食材確保」当初はボスがPerthから食材を送ってくれるっていう話だったのにそれがなしになって…。Pembertonは田舎だから食材を卸す需要もないし、お金かかるしっていう理由でなかなか卸してくれる会社がないんです。で、なんとかオーストラリア全土に日本食を卸している会社を見つけて、「Pembertonまで卸して欲しい」ってなんとか契約を交わして…。そこから明太子とか冷凍で届くようになったんです!それが届くまでは本当に大変でした(笑)。
江本さん
江本さん
で、3つめが「3つの日本食像が重なるところをピンポイントに見つけること」。日本食像って①日本らしさの高い日本食像 ②今実際に日本人が食べている日本食像 ③世界がイメージする日本食像があると思うんです。
江本さん
江本さん
①は蕎麦・うどん・寿司みたいな日本らしさが高いもの。でも実際日本人って今なんでも食べるじゃないですか。様々な国の料理を取り入れて自分たちの色にして好きに食べるみたいな。日本のファミレスで提供されているメニューがまさに②の像に入ると思うんです。でも③の世界から見た日本食像はラーメン・寿司・てりやきとかなんですよ。この3つの像が微妙に重なり合わなくて現地のお客さんが求めるものと提供するものが離れててレビューに書かれちゃったことがあって…。
いやぁ…。メニュー設定が難しい!!
りお
りお
江本さん
江本さん
めっちゃ難しいです。加えて現地の価格帯も分からないし…。このメニューにならいくら出せるとか検討もつかなくて(笑)。

 

実際にレストランで提供しているメニュー

実際に江本さんのレストランではどんなメニューを提供されているんですか?
りお
りお
江本さん
江本さん
日本に寄せすぎると浮いちゃうので今は中間点を取ったようなメニューを提供してます。例えば、てりやきピザ。西洋で馴染みのあるピザと日本のてりやきを組み合わせました。他には和風パスタ。馴染みのあるパスタを日本のめんつゆで味つけしてます。あとはアジフライ、とんかつ、唐揚げ..といったフライ系。追々ホタテの刺身を出そうとも思ってて。生の刺身より現地ではこれかな?って試してる段階です。
かなりバリエーションが豊富ですね!美味しそう…!
りお
りお

和風パスタ🍝

てりやきピザ🍕

フライ系にドリンクの種類も豊富…!

ラララくん
ラララくん
どれもすごく美味しそうだ…!✨

 

現地のお客さんの反応

実際のお客さんからの評価はどんなものがありましたか?
りお
りお
江本さん
江本さん
お客さんも3つのグループ分けができて、①がもう何やってもウケない層(笑)。現地の味付けに慣れすぎて日本のどの料理を出しても「うーん」ってなる人。②が「うん、これは美味しい」「これはいまいち」ってフラットに評価してくれる人。③が嬉しいことに何を出しても喜んでくれる人。現地の味付けに飽きちゃってるらしくて(笑)。
何をやってもウケない層に対してどう対処されたんですか?
りお
りお
江本さん
江本さん
もうそこは割り切って残りの②③の層をいかに満足させるかに焦点を当てました。100人いて100人みんなを喜ばせるのは無理だなって(笑)。