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こんばんは!金曜日はインタビュー記事です🎤
最近、暑い日が続いて夏が近づいてきました🌞
皆さんくれぐれも体調には気を付けてくださいね
さて今週のインタビュー記事は、アフリカ留学、ボランティア、インターンを経験された志垣ももこさんです!
インタビューを通して、志垣さんの熱量や行動力に圧倒されました👀
議事録:おいぬ
インタビュー/執筆:ももかか
ルワンダ留学のきっかけ
じゃあお願いします!まず最初にルワンダ留学に行ったきっかけを聞きたいな
ももかか
志垣さん
きっかけは小学校の時にさかのぼるんやけど、ユニセフの支援の中で、アフリカの子供たちが経済状況や家事の手伝いが理由で学校に行けないとか。自分とあんまり変わらない年の子供たちが、生まれた場所が違うっていうだけで全く違う環境にいるんだって思ったのがきっかけで、アフリカに興味を持つようになって…
志垣さん
あと、昔見た『火垂るの墓』っていう映画をきっかけで紛争とか戦争の問題に興味があって。アフリカは今でも 紛争がいっぱいある地域だから、そういう問題を現地で学べないかなっていうのを外大に入って思ってた。 それで、Habitatの先輩がルワンダに留学してるっていう話を聞いて、それをきっかけに私もルワンダに行くことをすぐ決めました。
それを決めたのは何年生の時?
ももかか
志垣さん
決めたのは1年生の時。2年生の秋から1年間行くことにした。
じゃあ帰ってきたのが…
ももかか
志垣さん
去年の秋かな
そうなんや。 じゃあさ、外大に入学しようと思ったのもそのアフリカへの興味が関係してるの?
ももかか
志垣さん
ぼんやりと国際関係っていうのに興味があったし、国際協力の分野で働くのかっこいいなっていう思いで、外大にした部分はある。
なるほどね。そんなちっちゃい時の経験が繋がってるのか…じゃあ、そのルワンダが初海外?
ももかか
志垣さん
オーストラリアに10日間行ったことはあったけど、ちゃんと1年間丸々行くっていうのは初めて。
ルワンダでの暮らし
じゃあ1年間暮らしてみての率直な感想はどう?
ももかか
志垣さん
感想は、自分の考え方次第でどんな状況でも楽しめるなっていうこと
志垣さん
向こうでは田舎に住んでたから、電気もたまに通らない時あるし、雨が降ったら水が出ないとか。そういうこともあって、最初は日本の生活とのギャップにすごく苦しんだんだけど、お友達と仲良くなってからは、 水がない時は一緒にバケツに雨水貯めたりとか、電気代わりにスマホのライトを使って一緒に料理したりとか!
え~~!
ももかか
志垣さん
ハプニングも楽しく捉えられるようになったから、ほんとに自分の気持ち次第だなって思った😊
現地の人も電気が通らんかったら、スマホとか使いはるってこと?
ももかか
志垣さん
そうそう。懐中電灯とか持ってるとこもあるし、持ってない人はスマホのライトで生活してるかな
じゃあ、ももちゃんは現地の人と一緒の家で暮らしてたの?
ももかか
志垣さん
半年ずつアパートと寮に住んでたんやけど、どっちもほんとに近くやから、電気通らないし水道も取らないっていう時があって。寮では友達と一緒に生活するから、教えてもらいながらって感じかな
すごいな、本当にテレビで見てた生活の中に入ったって感じやねんな。
ももかか
じゃあ、ルワンダの留学の前後でのギャップがあれば教えてほしいな
ももかか
志垣さん
私もそうだったし、周りの人のイメージにもあると思うけど、現地に行くまでは貧しいっていうイメージを持ってた。でも豊かさを測るのは、経済的な面だったり、数字だけじゃないなっていうのをすごく感じて…
志垣さん
例えば、裕福じゃない地域のコミュニティ内でも、優秀な子がいたらみんなで学費出し合って学校卒業させてあげるとか
へえ~👀
ももかか
志垣さん
ご飯食べれない人がいたら、みんなで集まって料理して食べる分け合って食べるとか。現地の人は心が豊かというか…日本より、共有する文化・助け合いの文化が強いから、精神面の豊かさっていうところでは日本人も学べるところがあるなって感じた。
すごいな。なんというか、日本人の生活に比べて、何でも物が揃ってるわけじゃないのに、地域ごとの繋がりが強いんやね…
じゃあさ、家庭ごとの格差も大きいの?
じゃあさ、家庭ごとの格差も大きいの?
ももかか
志垣さん
うんうん。同じ町に住んでても、お手伝いさんを雇える人と、ボロボロの土壁のお家に大家族がぎゅうぎゅうになって住む人たちの差はあったし
志垣さん
首都と田舎の間でもすごく格差があって。よく首都キガリの写真だけを見て、経済成長がすごいって言われるんだけど、私が住んでた所とか、もっと田舎に行くと、水道も通ってなかったりして、格差はすごく感じた
学校に赤ちゃん…?
じゃあ、面白いエピソードっていうか、日本では珍しい出来事とかあった?
ももかか
志垣さん
教室内に赤ちゃんが結構いるっていうことかな。ルワンダは結婚年齢が低くて、21歳までに結婚するのがいいっていう考え方もあるから。
志垣さん
大学生のうちでも子供を産む人っていうのは結構いて、お乳を飲ませないといけない事もあって、家族に預けたりせずに教室に連れてきてる。先生と生徒が赤ちゃんを一緒にあやしてるのは絶対日本でないなって感じた。
じゃあその赤ちゃんのお母さんの中には、私たちより年下の人たちもいるってこと?
ももかか
志垣さん
そうね。でも全体的に、大学に行く人の年齢は私たちよりは高くて、20歳以上の人がほとんどやった。お母さんになる人は20代前半あたりが多かったかな
そうなんや。赤ちゃんも一緒となると大変そうやね🤔
ももかか
志垣さん
いや、それがみんな楽しそうにしてるし、バスの中でも赤ちゃんが泣いたらみんなであやしたりして、本当に素敵な文化やなって思った😊
あったかいね、あんま他人って感じじゃないねんなあ。 じゃあ大学行って打ち解けるのも早かった?
ももかか
志垣さん
うんうんめちゃめちゃ早かった!私自身、結構人見知りなんだけど、現地の子がすごい話しかけてくれるから、私もすぐに溶け込めた✨
いいね。ももちゃんは何語でやり取りしてたん?
ももかか
志垣さん
公用語は英語だから、授業の時は英語で話すけど、マーケットとかローカルな場所に行ったらあまり英語は通じないから、ルワンダ語の挨拶とか簡単な言葉を覚えて会話してた。
ちょっと勉強したんや。
ももかか
志垣さん
うん。行ってから勉強した
ボランティア活動
じゃあ次はボランティアについて聞いてもいいかな?インターンの内容とは別?
ももかか
志垣さん
ルワンダでもボランティア活動してたんだけど、留学先大学の長期休暇中にケニアでも現地ボランティアした。 今やってるインターンがそのボランティアと同じ団体で活動してる。
ボランティアではどんなことをしたの?
ももかか
志垣さん
現地ボランティアは、「ケニアの未来」っていうケニアにあるNPO法人で活動したんやけど…この団体はケニアの子供たちを救うことができるしなやかな社会を作るっていうのを理念に置いてる。
志垣さん
例えば非行少年とか、ギャングに勧誘される危険性のあるスラムの子供たちとか。そういう子供たちを危険な要素から守ったり、ケニア現地で多い早期妊娠や性暴力から子供を守る活動をやってて
うんうん
ももかか
志垣さん
私が行った時は、早期妊娠予防活動を現地でやってたからそのお手伝いをしてた。
各家庭を訪ねたりするの?
ももかか
志垣さん
ううん。現地の中から代表を選んでボランティアとして育成した後、その人たちのコミュニティ内で、なんで早期妊娠がいけないのかとか、性暴力が起こる状況とかを広めてもらうっていう流れかな。住民の意識改革を、コミュニティ中心で住民参加型で進めるっていう啓発活動をしてた。
志垣さん
だから私は、その啓発活動の場である学校とかに行って、それを視察したり、現地の流れを管理する仕事をしてた。
なるほど、人材育成みたいな感じなんかな?
ももかか
志垣さん
うんうん
活動の中で大変やった事とか難しかったことはある?
ももかか
志垣さん
事務所に張り付いて現地ボランティアをするっていうのが初めてだったから、ケニア人の職員さんと ミーティングがあるときに全部英語で話さないといけないのが大変だったし、現地の人たちの仕事の進め方は日本みたいに時間がきっちりしてないから、約束を取ってても突然ドタキャンされる事があったから、予定通りに進まないっていう苦労もあったかも。
すごいね、英語だけの会議・・・経験がない状態で
ももかか
志垣さん
うん。ルワンダ生活でアフリカの英語には大分慣れてたけど、自分の意見を英語で端的にまとめるのがすごく難しかった。
スピード感もあるしな。じゃあ、前半はきっちり勉強する期間やったんたね
ももかか
志垣さん
大学で学んでた内容が平和構築だから、英語を学びに行ったっていうよりは、その学問を学びに行ったみたいな感じだけど、語学も同時に学んでたかな
すごいハードやな👀
じゃあ次はインターンについて聞こうかな…
じゃあ次はインターンについて聞こうかな…
ももかか
最後に
志垣さんの所属するNPO法人『ケニアの未来』さんが国内インターンを募集されています。
この記事を読んで少しでも興味を持った方は、ぜひ下のリンクから詳しい情報をチェックしてみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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外国語学部英米学科4年
インタビュー記事担当
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