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皆さん、こんばんは!
6月も一週間が過ぎ、もうすぐ一年の半分が過ぎようとしています😇
いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は障がい者支援に取り組む「知的障がい者支援サークルこころわ」のメンバーのともよさん、なおさんにインタビュー!🌈
障がい者に興味がある方も、まったくない方も、是非記事を最後まで読んでみてくださいね🥰
〇障がい者の方々には限られた環境・人間関係に閉じ込められがちな現状があり、当事者と学生が交流することで、新しい関係を作ることを目標に掲げる。
※作業所とは・・・主に障がい者の方々が社会で働けるようになるため支援をしているNPO法人の事業所。そこで働かれている障がい者の方々を「利用者」と呼ぶ。
〇サークルの「こころわ」は「こころわ作業所」の利用者さんとの交流を主な活動とする。
(こころわインスタグラムより)
インタビュアー:ももかか
執筆:ばやこ
団体立ち上げの経緯
まず最初の質問なんですが、「こころわ」さんはいつ頃、誰が、どんな経緯で立ち上げたのか教えていただいていいですか?
はい。まず2022の4月に先輩が立ち上げて、だからちょうど一年くらいですね。もともと立ち上げメンバーは社会にある差別ー障がい者だけでなく、外国人、性差別などーに関心を持っていて取り組んでいました。活動を通して問題の当事者と関わる中で、もっと大学生を中心として幅広い人たちが当事者との関わりを通して偏見を払拭できる場を作りたいと思ってサークルとして立ち上げました。
なるほど。その立ち上げられた先輩は、以前から障がい者の方に焦点を当てた取り組みはされていたんですか?
そういうのではなかったですね。難民支援の「TRY」っていう団体知ってますか?
はいはい。
あれも活動されてる方で。
めっちゃアクティブな方ですね😲
日々心がけていること
次に作業所の利用者さんと接する時に心がけていらっしゃることとかありますか?
私は利用者さんを1人の人間として平等に接することをまず心がけていて。なので、遠慮したりとかじゃなくて、言う時はちゃんと言うし、褒める時は褒めたりとか。なんか、信頼というか平等な関係があってこその友達みたいな関係を目指してます!
実際にどういうことで注意するんですか?
例えば、結構ショッピングモールとか公共の場に行くことがあるんですけど、その時に声が大きかった時は、注意したりしました。
そうですよね、優しいだけじゃできないですもんね🤔
そうですね!
なおさんは何か心がけている事ありますか?
「私たちは健常者だからこう」「相手は障がい者だからこうだよ」みたいなそういうグループ分けとかは、やっぱりどこかしら潜在的にしちゃってる人が多いんじゃないかなって思ってて。
私にもぶっちゃけ今までそういう部分があったりしてて🥲
それが、「こころわ」の活動を通して、利用者さんの「考えていることだとか、話してることだとか…なんか、本当に対等にできるな」という、同じような価値観を実感したので、障がい者としてあまり括って見すぎないようにしています。
それは「こころわ」さんに加入した当初から心がけていたんですか?
一番最初は、やっぱり障がいを持つ方っていうのがあまり近い環境にいなかったので、「どういう感じなんだろう?」ってよくわかってない感じだったんですけど…🤔
いざサークル入って活動して利用者さんとしゃべってみると、なんか構えすぎてたなって思ったことがあって。利用者さんと話してるうちに、気を抜いていけばいいや、みたいな…結構最初の時点で感じましたね☺️
私も結構同じ感じで。初めて行った時のファーストインプレッションみたいなのは、自分の持っていた障がい者への偏見とは違って、「え、これ普通の人たちとあんま変わらんくない?」みたいな感じでした。みんな色々特徴とか、性格の違いってあると思うんですけど、その延長線だと思っています✨
今までのレクリエーションを通して感じたこと
次に今までのレクリエーションを通して、どんなことを感じますか?
そうですね…直近だとお花見会や神戸動物王国に行ったり、外大散策とか。雨の日やったら作業所で映画鑑賞をしました。
感想としては、どの回の時も皆すごい温かくて😊例えばお花見するにしても、動物王国行くにしても、事前にお弁当作ったり買ったりして、そこで食べるっていうのが定番なんですけど。
それを食べてる時に「〇〇さんが作ったサラダ美味しいですね」とかそういう温かい言葉が行き交う感じが毎回あって、それを見ているこちら側もすごい心が浄化されるみたいな(笑)
やりがいを感じるとき
利用者さんがその時々に、何が一番最善の行動かとかそういうのを考えて行動してくだっさているので、学生もそれを見て「じゃあ次はこうしようかな」って色々分担して動いて。
印象に残っていること
でも改めて利用者さんの回りくどくない素直な行動っていうのに感心しましたね。利用者さんは他者を対等に見ている。
今後に向けて
こころわの魅力
私はまずこころわのメンバーの雰囲気から判断するに、おすすめとしては自分の芯がある人とか意見を持てる人とか。まあそんな強制じゃないんですけど。あとはやっぱり人と関わる上で必要な優しさだったりとか。普通に生活する上で、穏やかに人と関わりたいなと思ってる人とか。障がい者問題も含む社会問題、そういう色々なことに意識が向く好奇心がある人におすすめかなって思ってます✨
あと、こころわサークルとしての特徴でいいなと思ってるのは、「団体で合わせなきゃいけない」みたいなノリというか雰囲気とかはないです。
自分自身、「ああ今日部活行かなきゃいけないな」って思う時が、中高生の頃はあったんですけど、今はあまりそういう姿勢じゃなくて自然に「ああ今日こころわのサークルだな」って割と楽しい活動の一環として…サークル活動があまり生活の負担にならないっていうのが良いところかなって思ってます。
そうですね。ほんとにこちらも楽しませてもらってるみたいな感覚で!
見学みたいなのも可能なんですか?
なるほど。ではともよさんも最後にこころわさんの魅力を教えてもらっていいですか?
これは普段職員の方も一緒に作ってるんですか?
へえ~!プロですね✨
私は1人暮らししてるんですけど、そういう面でもほんとに役に立ってて。なので料理のスキルアップしたい人もおすすめです(笑)
では質問はこれで以上になります。本日はありがとうございました👏
いかがだったでしょうか?
普段、障がい者になじみが薄い、なんとなく構えてしまう、という方も多いのではないでしょうか。
この記事を読んで少しでも障がい者に対する差別がなくなったり、興味を持ったという方がいると幸いです🍀
こころわについてもっと知りたい!という方は以下のサイトを参考にしてみてください👀
・Instagram
・こころわのサークル紹介の記事
・こころわ作業所のHP
最後に…
ここまで読んでいただきありがとうございました!
KCUFSプラスの運営する当サイトKCUFS+では、これからも様々な活動に取り組む外大生のインタビュー記事を掲載していきます!
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