ゼミ紹介~中国語学文学コース教員 秦兆雄(しんちょうゆう) 教授~

この記事は~2020年度入りのゼミ生の意見を参考に作成しており、個人的な意見や年度によって異なる情報を含む可能性があります。最新情報は2024年度ゼミ募集要項をご確認いただくか教授・教務入試班にお問合せ下さい。

01.受け入れ学科・コース

学部生:リベラルアーツ・多文化共生・中国語学科の語学文学コース
二部生:×

02.研究内容

中国の社会・文化の理解にとってきわめて重要な柱である婚姻・家族・親族関係・死生観などを、文化人類学的なフィールド調査に基づいて実証的に解明する。主たる課題は、日本や米国および台湾社会などとの比較の視点から、中国大陸の社会文化を通時的に洞察することである。また人類学的な視点から四書五経など中国の古典を研究し、東アジアの各地域における孔子廟の歴史変化や儒教経典および弓道の教育伝承などについてフィールド調査を実施しているが、古典に秘められた問題解決の方法や叡智などが現代社会においていかに有効性または普遍性をもちうるかについても着眼している。こうした研究課題を学生と共有し、漢文化の面白さや魅力および現代的な価値を導き出すようなゼミを行い、中国だけではなく日本に対する理解も深めることが目標である。(研究指導要項より)

教授の研究分野はこちらから!↓↓
https://www.kobe-cufs.ac.jp/institute/faculty/qin.html

03.授業について

授業の進め方

ゼミ生の問題関心を尊重して、関連研究の先行研究及び文献リストなどを紹介しながら、論文の書き方などを丁寧に指導する。担当者に関連文献を精読の上、口頭で発表してもらう。その発表を受けて、出席者でディスカッションを行なう。(研究指導要項より)

課題

参考文献に対する自分の意見などを持つこと

04.評価

出席率や研究発表およびレポートまたは論文執筆などから総合的に成績を判定する。卒業論文不可の場合、ゼミ単位取得可能。(研究指導要項より)

05.いいところ!(ゼミ生の声)

研究面

似て非なる両国について、一つの物事から相違点を探索するため偏見的な考えが消え、
よりしっかりとした理解を持つことができる。

研究以外

頻繁に中国語を使ったり、映画、動画を見たりするので、中国に深く触れ合うことができる。

06.ゼミの推しポイント!(ゼミ生の声)

おだやか

07.卒論

卒業論文執筆に使用する言語は日本語と中国語である。

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