この記事は2018-2020年度入りゼミ生の意見を参考に作成しており、個人的な意見や年度によって異なる情報を含む可能性があります。最新情報は2021年度ゼミ募集要項をご確認いただくか教授・教務入試班にお問合せ下さい。
01.研究内容
認知意味論ゼミ。言葉の意味の動機づけを人間の経験(知覚や認識)に求める意味理論を基礎から研究する。
✍編集者メモ✍
2020年度版ゼミ募集要項によると、原則として英語を中心とするが、第2部の学生は総合文化コースがないため、日本語についての研究もできるとのこと!
02.授業について
授業の進め方
・3年生:
5限→本の指定された範囲をゼミ生で分担して読んで各自発表。一文一文あてられる。
発表の書式は決まっていない。プレゼンなし。
6限→3年生は4年生の研究の進捗を確認。
・4年生:
5限→本に目を通し、3年生の解釈についてコメント。または質問。
6限→卒論の進捗確認、卒論に関する質問。プレゼンはない。
オンライン授業の場合は..
Zoomを使う。普段の授業と大差ないが、内容をワードなどにまとめてから発表する。
受講時間
月曜日の5限(3年生メイン)、6限(4年生メイン)
課題
・3年:授業で読むテキストに目を通す。自分の範囲をまとめてくる。
・4年:授業で読むテキストに目を通す。卒論(必須)を進める。
教科書
先生が用意するものは毎年違う。(何が選ばれるかは先生の裁量による)
今の4年生が使った本の1冊をあげると、
”John R. Taylor, Linguistic Categorization, 3rd ed. Oxford University Press, 2003”
(認知というプロセスに欠かせない「カテゴリー化」に関するさまざまな知見を言語分析に取り入れることで、生きた言語の働きをとらえることを試みる、言語学の新潮流を示した概説書)
03.いいところ!
研究面
日常で当たり前に用いられているような言葉の意味を見つめなおすことが出来る。
研究以外
落ち着いている。
05.ゼミの雰囲気!
先生はお茶目!
先生も込みの飲み会がまれにある。
大抵は卒論発表会のときに飲み会になることが多い。
05.選考内容、対策
面接あり
〈2020年度版ゼミ募集要項より〉
・「英語研究入門2」「英語学概論2」を2年次までに、および「意味論講義」「統語論講義」を3年次までに履修しておくこと
・全学共通科目やコース科目の言語学(英語学・日本語学・その他言語学)関係の科目を積極的に履修すること
・5限と6限の両方に出席(履修登録は片方のみ)できる学生を優先する
06.本多教授の研究分野はこちら!
英米学科 兼 第二部英米英語学・英語研究コース教員 本多啓(ほんだあきら) 教授