言語学/心理言語学ゼミ紹介~英米学科語学文学コース教員ゼミ F.Chang 教授~

この記事は~2022年度入りゼミ生の意見を参考に作成しており、個人的な意見や年度によって異なる情報を含む可能性があります。
最新情報は2023年度ゼミ募集要項をご確認いただくか教授・教務入試班にお問合せ下さい。

01.受け入れ学科・コース

学部生:語学文学コース、リベラルアーツコース
二部生:二部英米学科の英語学コース

※他のコースの学生も受け入れるが、メールで要相談

02.研究内容

心理言語学の中でも特に、人間の心理的過程に注目しながら私達がどのように言語を学習するのかを研究する。

昨年までの情報によると、具体的には言語能力/言語習得について研究するそう!
例:動物と人間を比較、成人と幼児を比較、なぜ形容詞を使うのか、英語の一人称と日本語の一人称を比較、単語暗記においてどの勉強方法が最も効率が良いのか

教授の研究分野はこちらから!↓↓

英米学科兼第二部英米英語学・英語研究コース教員ゼミ F.Chang 教授

03.授業について

授業の進め方

パワーポイントなどを積極的に使用しながら、生徒からの発表なども含め授業が進められる。

前期では文献を読み、ミニプロジェクトにて研究方法を練習。
後期では、研究テーマを選択しデータの収集を開始。
4年次では、データ収集、データ分析、およびレポートの作成を完了させる。

昨年度までの情報によると、、↓↓
①先生から渡された論文を読む
②一つの論文を二、三人で担当してパワーポイントでプレゼンをする
(先生がパートごとに事前に割り振る)
③考えてきた質問&プレゼンを聞いて疑問に思ったことを質問する
④先生のプレゼン
(論文は全部英語なのはもちろん、内容も難しいので先生のプレゼンが授業代わりとなり、理解の手助けになる。)
⑤先生から次回の課題についての説明がある。

課題(昨年度までの情報を含む)

量としては多めで、言語は英語。
実験データを集めたり、コーパスを使用したり、Excelを使ってグラフを作成したりする。

具体的に↓↓
プレゼンの準備(パワポ作成)
大体2週間に1回くらいで自分の番が回ってくる。
論文は長く内容も難しいので時間は結構かかる。
量も多く内容も難しいので大変。

先生がたまに出す課題
論文のデータをエクセルで処理したり、コーパスでデータの処理をしたり、言語実験に参加したりする。
(送られてくるURLから入力する)

04.評価

授業で行われるミニプロジェクトに関する課題を評価する。出席率も重要。
出席が足りていないと卒業論文を出しても単位がでない場合がある。

05.いいところ!(昨年度までのゼミ生の声)

研究面

人間がどういう風に言語を認知して処理しているのか、獲得しているのか、といった心理的な側面を知ることができるところ。
自分の興味がある内容(もちろん心理言語学に関連する内容)に関する論文が読みたい、と先生に相談することができる!
【情報提供者の方の例】
バイリンガルの言語習得過程、脳の仕組みに興味があったので先生にリクエストしたら、それに関する論文を探してもらえゼミ内でも扱ってもらえた!

📣情報提供者からアドバイス📣
内容は難しいが、優しく説明してくれるので頑張ろうと思える。
指名されるので、話の内容を理解し自分で考えて答える力が必要だと思われる。コミュニケーションをしようとする姿勢が大事。

研究以外

先生が優しい!!✨他学年との交流盛り楽しい雰囲気。

06.卒論

必須!※英語
例えば多読、歌、子どもと言葉、和製英語、映画のサブタイトル、オノマトペについてなどがあります😌

07.選考について

面接を希望する場合は先生にメールする。

 

 

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