リアルタイム留学体験記!!1月号【前編】

こんにちは!KCUFSプラスです!

『リアルタイム留学体験記』はみなさんに留学生の今を知ってもらうため、月ごとのレポートをお届けする企画です✉🕊

今月の質問🎤

・留学先で驚いたことは?
・留学中に達成したい目標は?
・新年の抱負を教えてください!

留学中の国々✈
イギリス、カナダ、中国

 

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イギリスカナダ中国

 

留学者のプロフィール

■名前
メラティ
■学科/学年
国際関係学科/3年
■学校名
ヨークセントジョン大学(York St John University)
■留学形態
交換・認定留学
■留学期間
2022年9月〜2023年6月

 

リアルタイムレポート

■1月の感想は?
年明けにはロンドンへ旅行に行きました。私の住んでいるヨークからロンドンまでは電車で2時間ほどです。さすが首都であるロンドンはお店も人もたくさんで、都会だなと感じました。ロンドンで一番驚いたことは思ったよりもダブルデッカー(二階建ての赤いバス)が多かったことです。イギリスでは観光客だけでなく現地で暮らしている人々も普段からダブルデッカー利用しているため、特に人の数、交通量が共に多いロンドンでは10秒に1回くらいの間隔で赤いバスが視界に入ってくる勢いでした(笑)下の写真はキングスクロス駅の近くでバスの中から撮った写真ですが、乗っているバスを含め、合計3台のダブルデッカーと2台の1段バスが写っています。

   
↑ダブルデッカーの写真        ↑ロンドン・リージェントストリートのクリスマスイルミネーション

ロンドン旅行後の1月はエッセイ三昧の日々でした。私が履修していた3つのモジュール(授業)は全てエッセイによって成績評価されるものだったため、授業自体は無い1か月でしたが、気持ち的には忙しかった月だなと感じています(笑)。英語のエッセイ3つをこのような短期間で仕上げるというのは初めての経験で、日本語でレポートを書くよりも圧倒的にスピードの遅い自分に悲しくなることもありましたが、何とか無事にすべて提出できたので、あとは単位をもらえるよう願うばかりです🥺

■2月の予定は?
時の流れを本当にあっという間に感じますが、2月からはまた新しいセメスターがスタートします。次のセメスターから新しくヨークに来る留学生や、新しい授業で初めて会う学生もたくさんいるので、積極的に話しかけて仲良くなりたいです!また、難民の子どもたちを支援する地域のボランティア活動も来月から本格的に始まるので、実践的な活動を通して、イギリスの地域コミュニティがどのように難民の方々をサポートしているのかをしっかり学びたいと思っています。

■現地で友達はできましたか?
できました!!でも正直最初のころ(昨年の秋ごろ)は、同じ授業を受けていても、なかなか自分から話しかけにいったり、ノーマルな英語のスピードについていくのが難しく、現地の学生と仲良くなるのは大変だなと思っていました。けれど授業内のディスカッションで話したり、休憩時間に一緒にお喋りすることで、以前よりもリラックスしてクラスメイトと会話できるようになったと感じています。また、セメスター1から所属しているダンスクラブや日本語ボランティア(現地の大学の日本語の授業にアシスタントとして参加するボランティア)、留学生イベントの参加を通して、友達の輪をぐっと広げることができたと思います。私が留学する前にヨークセントジョン大学から外大に交換留学で来ていた日本語専攻の学生たちにもずっと仲良くしてもらっています!

あなたの食生活を教えてください!(この時期おすすめの料理など)
イギリスに来て自分がすごく和食loverであることに気づきました(笑)。今では最低でも3日に1回は和食を作って食べています。こちらではSushi Riceと呼ばれる日本米にとても近いお米を普通のスーパーでも買うことができるので、鍋でご飯を炊いて自炊しています。寮には大きなオーブンがついているので、じゃがいもを切ってオーブンに入れるだけのローストポテトもたまに作ります(イギリスはじゃがいもが安くて甘いです!)。

学校の授業がお昼をまたぐ日は、お弁当を持っていくこともありますが、学食を買うときもあります。学食は1食500円ほどで食べることができます。


↑ある日の学食:ガモン

 

成長を感じた瞬間はありましたか?
「クラスメイトや教授が話している内容が前より分かるようになった!」や、「この前友だちが使っていたスラングやフレーズを自分の話の中で使えた!」や「BBCのニュースや映画を字幕や一時停止なしに見れるようになった!」など、日々のちょっとした瞬間に、前よりも英語力が上がったかなと感じることが増えました。また、メンタル的にも、留学に来たばかりの時は学業と普段の生活両方において、できない・難しいと感じることが多く、日本がすごく恋しくなった時期がありましたが、今は以前よりも落ち着いていて、前よりもポジティブに生活できていると思うので、これも成長かなと考えています。

留学者のプロフィール

■名前
きーちゃん
■学科/年
英米学科/3年
■学校名
ILSC モントリオール校
■留学形態
自費留学、休学留学など
■留学期間
2022年9月〜2023年2月まで

 

リアルタイムレポート

■1月の感想は?
1月の授業は少人数だったのもあり、教科書よりも会話メインの授でした。一つの話から派生していくこともよくあり、難しかったけど、自分から発言する練習になりました。
午後からは英語で、先生と交渉して一つ上のレベルを受けさせてもらいました。(英語の午前のクラスを受けていないため9月からレベルが上がっていないことになっていて事情を説明して許可をもらいました)
1月は外国の中の良かった友達が帰国してしまうことが相次いで、お別れ会やお出かけをしました。空港にも何度もお見送りに行きました。写真はコロンビア人の友達とヴァン・ゴッホ展に行ったときのものです。
また、ホストマザーが中国系なので春節も祝い、家族で映画を見たりもしました。やっと家族との距離が縮まった気がしました:)


幻想的ですね!!

■2月の予定は?
最後の月ですし、フランス語の授業のレベルも上がってきているのフランス語の授業だけを受けるつもりです。
友達とはスケートに行きたいのと、最後の週には私のお別れ会を開きたいと考えています。

■現地で友達はできましたか?
語学学校なので現地の人はいません。その分ラテンアメリカ系と韓国人、台湾人の友達ができました。

■あなたの食生活を教えてください!(この時期おすすめの料理など)
朝:クロワッサン、ホットミルク
昼:前の日の夜ご飯のあまり
夜:ホストマザーの手料理(中国料理、日本料理が出てきます)

基本は外食をしないようにしています。前回の留学生が日本人だったらしく、そのときにホストマザーが日本料理を覚えたみたいです。料理ではないですが、冬になるとcabane à sucreというメープルを凍らせた飴が売られています。

成長を感じた瞬間はありましたか?
1月の全授業の後に英語の先生に私の英語力がクラスのレベルに見合っているかを聞いてみました。返事は、もちろん、と返ってきて、その時は自分の成長を感じました。ここに来た目的はフランス語だけではなく英語も伸ばすためだったので、英語がおろそかになっていないか不安でしたが、先生の言葉に安心しました。また、クラスメイトからも授業中よく発言していて英語が上手とほめてもらえてうれしかったです。

 

留学者のプロフィール

■名前
るな
■学科/年
中国学科/3年
■学校名
広東外語外貿大学
■留学形態
交換・認定留学
■留学期間
2022年8月〜2023年7月 10月後半に渡航予定

 

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■1月の感想は?
 春節が来ましたね!大陸では1月の21日から27日まで祝日となり、さらにコロナによる規制も大幅に緩和されたため、完全に元通りとはいかないでしょうが多くの人が里帰りし春節を祝ったそうです。広州では地方に帰る人が多かったのか、なんとなく町全体がひっそりとしていた感じです。それでも名物の花市付近は人で溢れかえっていて春節の雰囲気を感じることはできました。中国の春節といえば爆竹や花火のイメージがあったのですが、残念ながら私の住んでいる場所では規制されていて実際に見ることはほとんどなかったです。しかしその時河北省にいたルームメイトから爆竹と花火がずっとなっている動画が送られてきたので場所によって全然違うのだなと感じました。
また地元のメディアのかたが学校にやってきて留学生を相手に中国の獅子舞の解説・実演をしてくれました日本の獅子舞といえば赤い顔で緑の体の獅子が出てきますが、中国では黄色をベースに赤や白で彩られた獅子が出てきます。また聞いたところによると、北部と南部で獅子舞の踊り方も異なるようです。神戸の南京町でもイベントの際に南部の獅子舞を見ることができるそうなので興味のある方はぜひみてみてください。

  
↑春節時の学校の様子

■2月の予定は?
 春節も終わって人の移動が落ち着いてきたので、旅行に行こうと思っています。中国国内の都市を回るか香港に行くか迷いましたがやっぱり長年行きたかった香港に行こうと思います。コロナ関係で手続きが必要そうなので路頭に迷わないようによく調べてから行こうと思います。
あとは、2月から授業が始まるので冬休みにサボっていた中国語の勉強をしていかないといけないなと思っています。また今学期はより多くの留学生が学校にくるということなのでいろんな人と知り合いになりたいです!

■現地で友達はできましたか?
私自身鈍感で、何かあっても常に「こんなものか」で済ませてしまうので驚いたことがあまり思いつかないです……。多分留学にはこういう性格あまり向いてないですよね。アンテナが敏感な方が色々なことを発見することができると思いますし。
強いて言えば、「歩道が安全じゃないこと」ですかね。日本でもすごいスピードで自転車が歩道を駆け抜けていくことがありますが中国では电动(電動のスクータのようなもの)が駆け抜けていきます。一応自転車扱いなので电动が歩道を走るのはOKらしいですが、音は静かだし速度も普通の自転車以上に出てるので毎度後ろから抜かれるたびにびびってます。

■あなたの食生活を教えてください!(この時期おすすめの料理など)
基本学食で済ませているのでご飯+肉料理+野菜料理などの中国料理を日々食べていますたまに麺や餃子を食べたりします。あまり日本の料理と大きく違いはないと思う気がしますが、肉・野菜問わず全ての料理が大量の油で炒められているのでたまにしんどいなと思うことがあります。でもそのぶん果物が安くいっぱい食べれるのでプラマイ0です!(サラダボウル一杯分で190円ぐらい
1年中食べられるんですけど学食で一番好きなのは叉焼飯です。ご飯の上に山盛りのチャーシューと白菜か青菜の炒め物が乗っかっているシンプルなご飯ですが最高に美味しいです。日本でチャーシューといえば薄切りで塩気がありますが、広州のチャーシューは厚切りでほんのり甘味があります。ご飯との相性がすごく良くて、週に2、3回は食べています。

  
↑叉焼飯             ↑学食の風景           ↑麺料理

■成長を感じた瞬間はありましたか?
 自分の語学のレベルがバレて恥ずかしいんですけど、最近街ですれ違う人たちが話している雑談の内容が理解できるようになり、「自分も成長したのかな?」と感じました。
中国に来た当初は、集中して聞いていても中国語が理解できず、しばしば曖昧にしてやり過ごすことがありました。もちろん街やキャンパスですれ違う人たちの雑談も意味のある言葉・文として認識できること。ここで改めて自分のリスニング力をどうにかしてあげなければと思いました。そこで外出する際には周囲の人たちの会話を盗み聞きするようになりました。たとえば地下鉄に乗った時近くの人が何か話してたらそれを聞いてみたりなどなど。当時は留学生の友達もいなかったためこうしていましたが自分でも行儀がいい方法ではないと思います……。でも人と話すとき結構緊張してしまってキャパオーバー気味になることもあるので聞くだけに集中できるこの方法は私にとっては効果がありました。
この”盗み聞き”をしていくうちに、最近は意識しなくても周りの人たちがしている会話の内容が理解できるようになりました。また友達と話すときに聞き返すことや曖昧に返事をすることも少なくなったような気がします。難しい内容や知らない語彙が出てくると厳しいですが)
自分自身では、いろんな人の話を聞いてみることで中国語が少し耳に馴染んだから前よりも少ない労力で聞き取れるようになったのかなと思います。しかし、聞き取れるようになってもスピーキングはまだまだ苦手で言いたいことが言えないことが多いので、これから頑張って鍛えたいと思います。

以上、1月のリアルタイム留学体験記でした!

協力者の皆様、レポートのご提供ありがとうございました!各国の魅力がいっぱいのレポートでした✨

そしてもっとたくさんのリアルタイム留学体験記をお届けしたいので、現在留学に行っていたり(オンライン留学でも!)、行っている方がお知り合いにいたりしたら、ぜひご協力よろしくお願いいたします!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
引き続き留学体験記を掲載していきます!お楽しみに~😊

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