はじめに

こんにちは！
KCUFSプラスが主催として行っているイベント”第11回 OBOGによるジョブセミナー JOBinar！”は、在学中に5回もアフリカに足を運び、現在は外務省で言語のスペシャリストとして活躍されている森口さんのご講演です！

＜この記事の活用方法＞
当日の録画動画を外大のキャリアアプリ「Career Platto（キャリアプラット）」にて外大生なら誰でも閲覧可能！
動画閲覧後に記事をお読みいただけると、専門用語などが理解できます👍🏻
また、森口さんに直接相談することも可能です！

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それではスタートです！

講演パート

profile

森口雄太さん
在フランス日本大使館外交官補（→2022年6月からは在ガボン大使館三等書記官）
大学：英米学科2017年卒（→大阪大学大学院に進学）

どんな仕事をするの？

外交に関する業務全部。東京にある外務本省には全地域・外交関連分野を担当する5つの地域局と4つの機能局が存在し、約2800人が働いている。全世界に200以上存在する大使館や総領事館では約3500人が働いており、邦人保護や情報収集といった重要な業務を担っている。

入省一年目にもこのような仕事を任されることが…！

外務省の３つの職とは？

①総合職（キャリア）…将来的に幹部として登用されることを期待されている。主に日本で勤務。
②専門職員…特に語学、分野、地域のスペシャリストとして活躍することを期待されている。
③一般職…会計、庶務などを担当。

専門職員のキャリアパス！

１年目：本省勤務
２、３年目：在外研修
４～７年目：在外公館で働く
以降、５～６年ごとに本省と在外を行き来する。

どういう人に向いてる？

・語学が好き！
・向上心、研究心、信念がある人
・失敗を恐れず成功につなげられる人

専門職員の魅力とは…✨

 ・語学力を存分に発揮して働ける！
・海外勤務も多く、ハイレベルな人たちと直接やり取りができる！
・いろんな関心をもった職員と働ける
・政策作りに関われる

学生のみなさんに伝えたいこと！

「心は熱く、頭は冷たく！」「今目の前のことに全力で！」

※講演動画をCareer Plattoで紹介していますので、詳しくはそちらで！

Ｑ＆Ａパート

ここからは当日に出た質問の一部をご紹介していきます！

Q.元々英語力に自信がありましたか？

特に話す、聞くは自信がなかったです。外大に入って英語力を高めたいと思って勉強したりアフリカに行ったりする中で少しずつ英語力も自信もついていきました！勉強方法としては、私はpodcastで毎日5分10分、1.5倍速くらいで聞いてシャドーイングしていました。やはり大事なのはアウトプットだと思います。できるなら、海外で実際に話してみましょう！

Q.なぜアフリカに興味をもったのですか？

杉山先生（教育を担当されていて今年3月に退官されました）がゲストスピーカーとして、テラルネッサンスという団体（後にここでインターン先）の理事長さんを呼んだことがありました。ウガンダの子ども兵の社会復帰支援を行っている方で、その方のスピーチを聞いて衝撃を受けました。アフリカに関心をもってこなかったことを反省し、日本から遠くのアフリカで起こっていることに関心をもちました。実際にアフリカに行ってみるとドはまりしました！笑

Q.外交に関わるにあたり大切にしていることは？

まず、情報を常に集めることです。外交は正確な情報が命。学生のうちからできることとしては、例えばGoogleアラートやTwitterなどのツールを駆使して関心のある国やワードのニュースを読むことなどですね。
そして、語学力、コミュニケーション能力を鍛えることです。相手に関心をもってもらう、ネタを提供する、話を盛り上げるなども大事だと思います！

 

改めて動画はCareer Plattoから！

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