リアルタイム留学体験記!11月分【後編】

 

こんにちは!
今回は、スペイン(マドリード、サラマンカ)、イギリス、ドイツに留学している4名の体験談をお届け!11月の感想だけでなく、カルチャーショックやお気に入りの場所など、今回も盛りだくさんな体験記になっています~~!!

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スペイン(マドリード)イギリス(ウェールズ)スペイン(サラマンカ)ドイツ

留学者のプロフィール

who am I?


■名前
ミセ
■学科/学年
イスパニア学科4年
■学校名
マドリード自治大学
■留学形態
交換留学/JASSO(日本学生支援機構)の奨学金
■留学期間
2021年9月〜2021年7月

 

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■11月の感想
11月に入り先月以上に冷え込みました。季節の変わり目に弱い私のお腹は毎朝悲鳴を上げています。ある日とうとう部屋の暖房をつけてみたのですが、なぜか切ることができなくなってしまいそれ以来3週間ほどずっと部屋はぬるく乾燥していますつかなくなるよりはマシだな、と思って過ごしています。

マドリードの街はクリスマスへの準備を加速させました。いたるところに巨大ツリーが屹立しイルミネーションが施され、点灯の時を今か今かと待ちわびています。そして来たる11月26日夜7時過ぎ、街の中心には大量の人が。突如響き渡る花火の轟音とともに、ついにイルミネーションに光が灯されました。花火にも負けないほどの歓声が白い息交じりに沸き起こっています。外大生らしく神戸で例えてみるなら、ルミナリエを街全体に薄く広げた感じ、とでも言いましょうか。煌めく街にクリスマスマーケット、これぞヨーロッパ!これがまだ1か月以上も続くというのだから驚きです。

クリスマスツリーと群衆


ここで一つ悲しいお話を。留学出発直前の8月に髪を切って以来はや3か月、そろそろ前髪が邪魔になってきたので切ろうと思い立ちました。しかし前髪以外はそれほど伸びていなかったのでわざわざ床屋に行くまでもないなと考え自分自身で切ることに。はい皆さんお察しの通りの大失敗!ギッザギザのガッタガタになりました。スペインに来てまでこんな中学生みたいな体験をするとは思っていませんでした。

再び楽しい話に戻ります。今月も旅行に行ってきました。二か所も
一か所目は同じく外大からの留学生がいるサラマンカ。本事のサラマンカ編を執筆している三角さんに案内され、サラゴサ大学に留学している外大生の友人とともに3人で街を巡りました。サラマンカという街は歴史ある建物にあふれているだけでなく、個人的に思い入れ深いスペイン文学の作品の舞台となっているため、ただただ歩くだけで幸せでした。

サラマンカ 中央広場

か所目は美食の街バスク地方。大学で出会った日本人の友人らと二泊三日でビルバオ、サンセバスティアン、オンダリビアの三都市を巡りました。さらにオンダリビアは国境の街なので、船に乗ってフランスへ渡ることもできました。入国の際には簡単にパスポートを確認されましたが、再びスペインに入国する際には特に何も確認されませんでした。愉快な国です。バスク旅行は総じて「美味しい・美しい・楽しい」に満ちていまし。ぜひぜひ皆さんも訪れてみてください。

ビルバオ グッゲンハイム美術館

サンセバスティアン 大西洋を望む

オンダリビア 対岸にフランス

先月の事に書いた「スマホ繋がらない問題」がついに解決したので詳細をします。そもそもスマホがつながらないのにどうやって生きていたのかという話ですが、私は今スマホを二台持ちしており、一つはスペインのSIM(これが繋がらなかった。会社はsimyo)でもう一つは日本のSIM(楽天モバァァァァアアイル!!)です。この楽天モバイルが何とも優秀で海外ローミングが高速なら2GBまで、低速なら無限に使えるのに8月に乗り換えたばっかりだから3か月無料トライアル、つまり11月末までタダ!おかげさまで今日まで大きな困りごとなく過ごしていました。しかし12月を目前にして米倉涼子さんが夢に現れ私にこう告げました。「日本のスマホ代は高すぎる!」そう、無料トライアルが終わろうとしていたのです。私は大急ぎでsimyoに問い合わせなぜかチャージができない旨を伝えました。するとすぐにお返事が。「あなたのクレジットカード、スペインの?違うならそれが原因よ」答えはNo です。私のクレカは日本ので、楽天カード。おいおい、この2か月間楽天が楽天の尻拭いをしてたっていうのかい。落語やね。そんなこんなでsimyoと提携している店舗に足を運び現金で支払うことで無事チャージ完了、めでたしめでたし。

授業についてですが、今月も相変わらずついていけませんでした12月には小テスト、そして1月には期末テストです。後がないとはよく言いますが、私の目には前も見えません。だって授業に興味がないのだもの(詳細は先月のを)。置かれた場所で咲きなさいと言われても、どっこい私には足がある。来月もまた旅行に行くつもりです。神戸市外大生よろしく大学からHaMiDaSu精神で励んでまいります。

■カルチャーショック
どこでもたばこを吸う人々、街にトイレが少ない(あってもたまに有料)、スーパーは基本安いのに魚介類はすごく高い、どんなに行列でもレジは急がない、よくデモ行進してる、学食がでかい(外大の2~3倍の値段で2~3倍の量。みんな残してる。そりゃそうだ)etc…

最近はマドリードでの暮らしに良く言えば慣れてきた、悪く言えば飽きてきました。なので国外にも行ってみたいのですが、オミクロン株がどうなるやら。日本は外国人の入国を制限することになったし、もしかしたら帰国命令がいつか下されるのではないかと怯えながら過ごしています。

■お気に入りの場所
まだ暖かかった頃はコルメナル・ビエホという大学からさらに電車で15分ほど行った場所によく行っていました。何があるのかと聞かれたら、何もないよと答えます。ただ丘や野原の中に牛がいて、綺麗な夕日や星空が見えるだけの場です。自然に囲まれてぼーっとしたいときは頻繁に足を運んでいましたが、寒くなって以降は一度も行けていません。もし私が『アナザースカイ』に出演するならここを紹介すると思います。そういえば米倉涼子さんのアナザースカイもスペインでしたね。

コルメナル・ビエホ 夕暮れの満月

■危険を感じた場面
最近は特に危険を感じる場面に出くわしていません。むしろ電車を降りる際に「君、席にスマホ忘れてるよ」と言ってもらうなどスペイン人の優しさに助けられてばかりの毎日です。危険を感じたことと言えば、9月のに書いた「アフリカ系のお兄さんに絡まれて腕を力いっぱい握りしめられた事件」がここ3か月の中で最も怖かった体験です。最近のことで強いて言うなら、街を歩いていたとき隣を歩いていた友人がふと「マリファナの匂いがするね」と言った時には色々な意味で少し恐怖を感じました

とはいえいかにもアジア人顔な私ですので警戒心を解いたら狙われること間違いなしでしょう。日本人の友人はショッピング中知らない人にかばんに手を突っ込まれ漁られたと話していました。幸い被害はなかったようですが、やはり危険は日常のどこに潜んでいるかわからないものだと再認識させられました。

 

留学者のプロフィール

who am I?


■名前

anaii
■学科/年
英米学科/4年生
■学校名
University of Wales Trinity Saint David
■留学形態
自費留学
■留学期間
2021年9月〜2022年1月

 

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■11月の感想
11月はいくつかイベントがありました。毎年11月5日はBonfire(ボンファイヤー)という行事がイギリス中で行われるそうです。ビーチで焚き火を囲んでお喋りしたり、お菓子やスナックを食べたりしました。花火も上がりました。その翌週にはまたビーチで花火大会がありました。日本だとこの時期に花火を見ることはないので不思議な気分でした

そしてその翌週にはクリスマスパレードがありました。かなり早いですね。大通りを封鎖して、2時間に渡って行われました。街の中心の2か所に巨大なクリスマスツリーが設置されています。そして冬限定のワンダーランドやクリスマスマーケットも始まりました。1ヶ月ぐらいでアトラクションやスケートリンク、フードコートが設置されました。短期間すぎて驚きです。

徒歩やバスで行ける範囲に有名なビーチが多いのでビーチばかり行っていますどこのビーチもそれぞれ景色が違うので全然飽きませんまた丘も近くにいくつかあります。登るのがかなりしんどいのですが、登れないことはないのでたまに散歩しにいきます。街全体や海を見渡せてとても眺めがいいです。

11月になってやっと初めて留学生のミートアップがありました。中国人が多いのは予想通りだったのですが、インド人が同じくらい多くて驚きました。また修士の学生が多い印象です。私は英語の授業が同じで仲良くなったマレーシア人の子とよく出かけます。この間はその子と2人の中国人と少し遠出したのですが、3人とも第一言語が中国語なのでよく中国語で会話をします。時々訳してくれるのですが、気づいた時には中国語です。私は単語は少し聞き取れるのですが、全部は理解できません。アジアンスーパーに行ってもお店の人に最初は必ず中国語で話しかけられるので、中国語でもコミュニケーションをとれたらもっと便利だなとしみじみ感じます。この4人でバスで1時間半ほどのビーチに出かけた時、帰りのバスが時間通り来ないことがあって、次のバスが1時間半後でした。暗い中バス停で待っていたら、中国人のカップルがついでだからと私たち4人を送って帰ってくれました。中国人の友達がいなかったらこんなこと起きませんね。とてもいい人達でした。そして車の中での会話はもちろん中国語で私は全然理解できませんでした笑

大学の授業は、現在Learning Theory and Practiceという授業をとっています。難しそうなタイトルですが、内容は教育心理学です。私が興味のある分野なのと、外大の授業で少し勉強したのでこれまでの授業よりも理解しやすくておもしろいです。本当は授業中はマスクをすることを推奨されているのですが、教授も含め皆どうしてもマスクをしたくないようで、席を離れて座ったらマスクを外してもいいよと言われました。いいんかい!とつっこみたくなります笑

■来月の予定
国内旅行をします。また、冬休みの間にできるだけ1月提出の課題を進めておこうと思っています。

■カルチャーショック
・待ってほしい時に必ず「2分待って」と言う。だいたい2分では戻ってこないし、10分以上待たされることもある。
・窓に網戸とレースカーテンがない
・アジアンフードが割と人気っぽい
・車が来ていなかったら歩行者信号赤でも渡る
レジを通った物からその場で自分で袋詰めするので早く詰めなければと焦る
・文章を打つ時に「 , 」(コンマ)を全然つけないのでめちゃくちゃ読みづらい
・10℃下回っていても半袖や短パンで外を歩いている人がいる
・フェアトレードやレインフォレストアライアンス認証製品(労働者や環境に配慮した製品)やビーガン、グルテンフリーの製品が多い
・どこのスーパーにも醤油はだいたいある。中国、インド系の食材コーナーもだいたいある。
・野菜やお菓子が安くて、量も多い
・イギリスは食べ物が不味いと言われるが、別に不味くはない
・キノコの種類が基本マッシュルームだけ。大きいスーパーに行けば舞茸、エリンギ、しいたけは見たことがある
・ドラッグストアやバス、旅行予約サイトなど学割を使えるところが多い

■お気に入りの場所
ウェールズ南西にあるRhossili Bay(ロッシリ ベイ)です。とにかく広くて大きくて開放感があって大好きな場所です。

お気に入りの場所Rhossili Bay

■危険を感じた場面
今のところないです。私の体感では、神戸よりかなり治安はいいと思います。寮の中の治安は時々よろしくないです。今は部屋から出ない方がいいなと思う時があります。


留学者のプロフィール

who am I?


■名前

三角ちなつ
■学科/年
イスパニア学科/3年生
■学校名
サラマンカ大学
■留学形態
交換留学
■留学期間
2021年9月〜2022年6月

 

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■11月の感想
11月は教育史の授業でプレゼンがありました。本を読んでその著者や内容などについて発表するというグループワークだったのですが、私が携帯電話をマナーモードにしている間にワッツアップでどんどん話が進んでいて気づいたら二番目に大変なパートしか残っていませんでした(笑) (いつも授業で助けてくれている友人が一番大変なパートを引き受けてくれていました…感謝…) 本を読まないといけなかったのですがあまりに長くて心が折れたので目次をみて必要そうな章だけ目を通しました。原稿の下書きはあまり苦戦せずにかけたのですが文法や言い回しには不安があったので友人に添削してもらいました。プレゼン自体はまあまあうまくいって、発表の後もクラスの子たちが「良かったよ~」と言いに来てくれたのでほっとしています。

休日は先輩や友人たちに会ってゆっくり過ごしていました。
まず前半は、スペインに留学している先輩と友人がサラマンカに遊びに来てくれました留学前もオンライン授業だったおかげでほとんど会えていなかったので、久しぶりにゆっくり話せてとてもいい時間を過ごせました。サラマンカには慣れてしまって少し飽きていたのですが(早い!!笑)、二人が口々に褒めてくれるのでやっぱりいい街だな~と再確認しました。生ハムを食べにバルに行ったらなんやかんやあって横のテーブルの方々と仲良くなり写真を撮ってもらいお高い生ハムも一皿ご馳走していただきました!優しい!!翌日は朝から散歩をしたのですが、周りが見渡せない程霧が酷かったです。サラマンカで霧は珍しくないのですがあまりに濃くて驚きました。

霧の濃い日の様子

霧のない日は街並みがトルメス川に綺麗に映ります

後半は、地元の先輩と友人がそれぞれスウェーデンとイギリスからスペインに来てくれることになったのでバルセロナに集合しました。バルを巡りタパスを食べ、フラメンコを見て、パエリャを食べて、とにかくスペインらしいことをしました。バルセロナといえばサグラダファミリアですが、実物は本当に感動しました。二泊三日の旅程で三回も見に行きましたが何度見ても惚れ惚れします。最後の日は朝から浜に行き、海と空をみながら横になってゆっくり過ごしました。スペインに来てからどこかずっと緊張して過ごしていたので長い付き合いの先輩と友人とゆったり過ごせて心身ともにリラックスできました

サグラダファミリアはあまりに大きくて、近くからだと画角に収まらないので向かいにある公園からみんな撮っていました

夜のサグラダファミリア

9,10月に比べて友人関係も安定してきて、心にもゆとりができて充実した一か月になりました。ただ、留学前に比べて格段にスペイン語が話せる・聞けるようになったような感覚はありません。もちろんこちらに来た時よりは会話が続くようになりましたが、スペイン語レベルが上がったというよりスペイン語で会話することに慣れたというのが大きいと思います。三か月経てばもう少し話せるようになるかと思っていましたがそう簡単にはいきませんね。

思うようにスペイン語が上達せず、授業も相変わらずあまり理解できていないという状況で焦りもあります。ただ、一時は焦りのあまり授業の前日に緊張や不安で眠れないことも多くて体調を崩しかけたので最近はあまり先のことを心配せず今できることに集中しようと思っています。そうは言ってもテストはやってくるものなので、そろそろ一月の期末テストをどう乗り切るか考えないといけないなあとも思っていますが。とにもかくにも頑張らないことにはどうしようもないのでひたすら頑張ろうと思います。

■来月の予定
12月は第一週がパリ観光で、クリスマスと年越しもそれぞれ国内のどこかに旅行したいと考えていますがまだ詳細は決まっていません。
授業は22日が最後ですが、私の学部は1月10日の授業開始日が期末テストなので冬休みも勉することになりそうです。
私は日本でも寒いのがとても苦手なのにヨーロッパの冬は想像以上に寒くて、ちょっとした買い物ですら億劫なので大きな旅行はパリ観光で一旦おしまいにして冬の間は授業以外は寮にこもることにします。春のセマナサンタという連休でまた旅行できたらと思っています。
■カルチャーショック
・どんな接客業でも共通して感じることですが、日本ほどの丁寧さはなくて適当です(それが悪いと言っているわけではない)。
・床に置いた鞄を机の上にも置いたり、机に座って椅子に足をのせたり、床が汚いという意識があまりないのかなと感じています。
・ホームレスの人から声を掛けられることも多いです。テラス席で食事をしているときやスーパーの入り口などでよくあります。
・とにかくSNSの返信が早いです。誰に連絡してもだいたい10分以内に返事があります。
・誰に会ってもとりあえず「調子はどう?」って聞かれます。毎日聞かれているのに全然慣れません。
・食事の時間が全体的に遅いです。自分で料理をするときは日本と同じような時間に食事をしていますが外食をするとなるとそうもいかないので生活リズムが未だに整いません。
・信号無視をする歩行者が本当に多いです。車線の多い道路はたいてい中央分離帯も広いのでできるのかもしれません。
■お気に入りの場所
Plaza Mayor(マヨール広場)です!! 来たばかりの頃はカフェのテラス席でチュロスを食べながら本当にスペインに来たんだな~と実感していました。スペインの都市には大抵(?)広場があって、他の街の広場にもいくつか行きましたが、サラマンカのマヨール広場はやっぱりゴシック建築が本当に素敵だなあと思います。
■危険を感じた場面
特に危険を感じたことはありません。学生街なので治安も悪くないと感じていますが、帰りが遅くなる時は寮まで送ってくれたり、夜は一人で歩いたら駄目だよと言われたりするので私が知らないだけで危険なこともあるのかもしれません。

 

留学者のプロフィール

who am I?


■名前

Tac.S
■学科/年
国際関係学科/3年生
■学校名
University of Duisburg-Essen
■留学形態
交換留学
■留学期間
2021年10月〜2022年9月

 

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今月のレポート!

■11月の感想
11月もあっという間に過ぎ、10月と同様に周りの環境に慣れるまで時間が必要でした。平日はほとんど毎日大学に通うことで図書館やUカフェで友達とたくさん話したり一緒に勉強したりして良い関係を築けています。日本語の授業に手伝いに行ってその後に一緒にタンデムをしたりし毎日ドイツ語を少しずつ勉強し、着実に力がついていると感じます。10月末にハロウィンが終わり、11月中旬からは早くも各地でクリスマスマーケットがオープン始めました。一時期コロナが急増したこともありみんな再びロックダウンになるのではという不安を感じている友達もおり、身近な友達やそのルームメイトがコロナにかかったりと、色々出来事がありました。11月中はほとんど自分の部屋にいませんでした。毎日出かけて友達に会ったり休日もカフェで勉強したり、とにかく外に出て自分を忙しくしていました

 

■来月の予定
クリスマス休暇を挟み、1月末までで授業が終わり試験期間に入ります。12月は友達と各地のクリスマスマーケットに行ったりしてのんびり過ごしたいです。テストの準備もしつつドイツ語も毎日練習してもっと話せるようになりたいです。テスト後の旅行の予定を立てるのが楽しみです。

■カルチャーショック
11月の中旬からクリスマスマーケットが始まりましたちょっと早過ぎない?って感じなんですが街中がお祝いムードのいい雰囲気に包まれていて趣があります。

Duisburgのマーケット:子供が喜ぶアトラクションがたくさんあります。朝は11時ごろから夜は9時ごろまで。ドイツの夜は早いです。

Düsseldorfのマーケット:規模がとても大きくて人集りもすごいです。12月編はさらにたくさんマーケットの写真をお届けしますのでお楽しみに〜


今月から天気が曇りの日が増え、どんよりした天候がずっと続きました太陽が出ない日も普通なのでそこで気分が上がらない日が多く、少し精神的に応える日もありました。やっぱり太陽が恋しいです。(笑)冬の日照時間が短いことは事前に先輩方の留学レポートでも言及されていて分かっていたので、それなりにセルフケアはできたと思います。また仲良くなった友達にそのことを話すと、見方を
180度変えて夜の中にも居心地の良さを見つけてごらん(see and feel it as cozy)、と言ってくれて、何気ない言葉が僕の気分をかなり楽にしてくれましたWinter Depression, November Depressionという言葉があるほどで、その気分を吹き飛ばすためにドイツ人の人たちは早めにクリスマスの準備を始めるのかもしれませんね。また友達同士でそんな気分をシェアしながらたくさん喋ることで支え合っている感じがとても好きです。

大学の食堂やカフェの場では時事、ポップカルチャー、ミームなど大きな話題から身近な話まで色んな話をします。人数が多い時はまだついて行くのに精一杯の時もありますが、大分慣れてきました。日本人に比べてみんな話すテンポはかなり早いと思います。自分の意見をしっかりと主張できる環境で教育を受けてきているのでそれぞれ自分の考えをしっかり持っていますその辺りもある意味カルチャーショックでした。

トランポリン:友達のお誘いで。みんなそれぞれ個性的な趣味を持っています。

■お気に入りの場所
11月の頭からジムに通い始めました。寮から自転車で10分ほどのところにあり、週3−4回のペースで通っています。ジムからはデュースブルクのクリスマスマーケットも見えてとてもいい場所です。定期的に通ううちに声を掛けてくれる人も増えて、ドイツ語の練習にもいい場所です。筋トレは万国共通です、多少言葉が難しくても通じ合えます。

夕焼け:いざジムへ。綺麗、しばらく見てないなあ、、、

また、大学のカフェにもよく行きます。授業が始まる前に予習をしたりドイツ語の勉強をしたり、リラックスするにもいい場所です。週末もデュッセルドルフまで行って居心地の良いカフェを探したりして模索中です。またいつも何かしらの形で合流してくれる友達もいて、一緒に過ごす時間が楽しいです。11月はかなりカフェでお金を使いました(笑)

大学のカフェ2:まったりの時間

■危険を感じた場面
 危険とは少し違うかもしれませんが、ジムの帰り道に見回りの警官二人に止められて身分証明書を求められることがありました。その時の自分はうっかり財布も何も持っていなくて、僕の人生は一度終わりました。拙いドイツ語であーだこーだ伝えるうちに警官の人たちも理解してくれたみたいで、ドイツ語の勉強頑張れよって言ってくれて、とても和やかな雰囲気で結局何も起こりませんでした。以来必ず身分証明は持ち歩くようにしています。

また同じくジムの帰り道で自転車で段差を乗り上げた時にすごい勢いでスリップしてずっこけたことがありました。霧や曇りの影響でアスファルトはいつも湿っているので小さな弾みでスリップする危険があります。

霧:実際は写真よりもっと濃くて神秘的な感じです。

 

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!次回は来月17日!お楽しみに✨

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